為末さん ハードル走のポイントについて考えた。

以下の動画を再生して聞いてください。1分くらいです。

自身もそうだが、ハードラーはハードル走の本質に気づかず、ついつい形ばかりを追ってしまう。しかも、本質に気づくということ自体が容易ではない。何のために、ハードリングをするのか。そこに、障害物があるから仕方なくスプリントの形を崩してハードリングをする。だから、究極のハードリングとはスプリントの形から可能な限り逸脱しない動きだ。動きはスプリントの延長線上。ハードリングのためのハードリングをしていないか。それを思考の中心に置いて練習をしなければならない。

2023年 2月25日(土)ハードル指導の感想

今日は、これまで見ていた中学2年生の子の指導を久しぶりに行った。指導をしたと言っても、何かを特別教えたわけではない。動きを見て、確認した程度だ。

久しぶりに、ハードルの動きを見たが、驚いた。これまでよりも動きが洗練されていた。ハードルに入ってく角度がより、鋭利になっていた。また、走りからハードルの切り替えもなめらかだった。

その動きは、ハードラーとして一つ上のステージに上がったと実感した。もう、ハードリングの動きはおそらく中学生の中ではトップレベルだと確信できるほどだ。あとは、走力の向上。これが達成されれば全国大会で3番以内も十分狙える。

本人が抱える課題としては、アプローチで詰まってしまう点だ。しかし、アプローチが詰まるということは、それだけ走力が高まっているということとも言える。アプローチの詰まりは、ハードラーとしての宿命だ。何度も、何度も試行錯誤して乗り越えるしかない。

今日は、人の成長に驚かされ感動した。🏃‍♂️

110mh 小さなできたを積み重ねよう スモールステップ

ハードル走を始めたばかりの時の練習方法を考えてみる。まだハードル走を3歩で全て走りきれない段階の時は、できない練習を極力しない方がいいと考えている。

できない練習とは、ハードルを余裕をもって越えられない。3歩で全くいけない。アプローチが全く合わない。などが考えられる。

始めたばかりの初期の段階で、できないという感覚を味合わせることはできる限り避けたい。始めたばかりの時は、まだハードル走の楽しさを知らない段階で、興味や関心もまだ低い。意欲的に続けていくには、小さなできたを味合わせ、楽しいとか私はできるという感覚が必要だと思う。

人は、やることによって、やる気になる。そのやるを作るには、できる、できた!の経験を味合わせ、楽しいなどの肯定的な感情になることが必要だと考えている。始めたばかりの選手には特に、失敗やできないを味合わせすぎていないか、選手の感情に気を配ることが必要だ。

そのための練習方法は、高さを下げる、ハードル間を狭める、アプローチでは勢いをつけた状態から走らせるなどがある。

指導は簡単ではない。

ハードル練習会 を02月25日(土)17:30から行います!!

02月25日(土)にハードル練習会を行います!

時間は、17時30分から19時30分までの2時間を予定しています。

場所は、江東区の夢の島競技場です。

料金は、かかりませんが、施設使用料は、本人の分は本人が払うようにお願いします。

ハードル走を教わりたい人、ハードル走を見て欲しい人は、ぜひご参加ください!

練習メニューなどは、特にありません。見て欲しい動きを見る感じの練習会です。

参加したい人は、コメントをよろしくお願いします。

陸上競技 指導の方法

ここ1年、再び陸上競技の世界へ戻りたいと思い、このブログを通して時々、中学生や高校生と直接会って指導することがある。

その時、指導者と選手の関係性がよい状態であることが大切なんだと感じることがある。極端に言えば、初めましての関係性だと、なかなかいい指導はできないということだ。

なぜなら、先ず、特に選手側が緊張してしまい、心が動揺したりして考えていることや思っていることを正しく伝えられなかったりするからである。また、指導者側の話しやアドバイスもやはり、緊張があって、スッと入らないことがある。

これは、どうしても仕方がないことである。やはり、お互い人間なので、信頼関係を構築するには時間がかかる。

この現象は、陸上競技の指導に限らず全ての人間関係で同じことが言える。例えば、学校で、生徒が先生のことを嫌いになれば、どんなに先生が正しいことを言っても、生徒はその意見やアドバイスをはね除けてしまうだろう。仕事で、上司と部下でも同じことが言えるだろう。指導者は、指導することでその人の人生をよい方向に導く責任がある。関係性の質を常に気にして、そこが壊れないように、そこがよりよい方向にいくように、配慮する必要がある。

指導するということは単に、技術や知識だけでは成立しないことを学んだ。

110mh(ハードル走) 初心者の練習方法

110mhに限らず、ハードル走の初心者においてどのような練習方法が有効であるか。それは、とにかく実践を積むことだと考える。

実践を積むとは、ハードルを飛ぶということだ。もっと言うなら、とにかく3歩でハードル走を走ることである。

自身がプログラミングを始めて思うことだが、成長する、できるようになるのに最も大切なことは実践する機会を多く作ることだと今は感じている。とにかくコードを書く。経験したことのないことに向かう機会を多く得る。これがプログラミングでいう実践だ。

youtubeなどで「ホリエモン」が寿司屋の話をよくしている。寿司屋になるのに10年も必要ない。下積みに何年もかけるより、とにかく寿司を握った方がいいと。(部分的に、摘んでいるので別の解釈もできるので、あしからず)これは、寿司を握ることが実践と言える。

ハードル走も同じで、とにかくハードルを並べて、3歩で飛ぶ練習を繰り返すことが最も早く成長する方法だと思う。ドリルをしたり、5歩走をすることも必要ではある。けれど、一番大切なことは、スタートから加速して3歩で走る。これをやるべきだ。

この3歩走でうまく走れないのなら一旦、高さを下げて、インターバル間を狭めて実践する。どんなレベルの段階でも環境を変えれば3歩で行けるのでとにかく先ずは実践してみてほしい。

ハードル練習会 を02月11日(土)16:00から行います!!

02月11日(土)にハードル練習会を行います!

時間は、16時から18時までの2時間を予定しています。

場所は、江東区の夢の島競技場です。

料金は、かかりませんが、施設使用料は、本人の分は本人が払うようにお願いします。

ハードル走を教わりたい人、ハードル走を見て欲しい人は、ぜひご参加ください!

練習メニューなどは、特にありません。見て欲しい動きを見る感じの練習会です。

参加したい人は、コメントをよろしくお願いします。

冬季練習 ハードル練習

今、陸上界では冬季練習の真っ只中だと思うが、冬季練習もハードル練習はやったほうがいい。と私は考えている。かく言う私も、大学生の時は毎週土曜日にハイハードルやジュニアの高さで3歩走をしていた。

もちろん、冬季練習で一番重要なことは総合的な体力の向上だ。筋力、持久力、走る力。これらを最大重要項目としてトレーニングすることがシーズンでの飛躍につながる。しかし、だからと言ってハードル練習をしなくてもいいとは思わない。

特に、中学、高校生はまだハードルに対する習熟度が高くないのでシーズンが近づいてからハードル練習をしても間に合わないことが多い。だったら冬のうちからハードルを跳べるときは跳んでハードルに慣れておくことが必要だ。

おすすめとして、土曜日だ。時間もあるし、ほとんどの人は太陽が出ている時間帯に練習ができるはずだからだ。こういう日をチャンスだと思って積極的にハードル練習をしてほしい。

大学時代に自分がやっていた内容としては、ハイハードルで5歩走。これは、ジャンプトレーニングの意味合いも込めていた。調整能力も身に付く。一生懸命跳ぶと言うよりは楽しく、気軽に跳ぶ。

ジュニアハードルで3歩走。高さはジュニアハードルで間は一足か二足ほど縮めて走る。これも本気ではなく、気持ちよく気軽に、感覚を忘れないように、また何かハードルに対して新しい気づきがないか探るような感じで跳ぶ。

中高生の場合、シーズン前からハードルに合わせていくだけでは間に合わないこともあるので、冬季でも時間を見つけてトレーニングの中にハードル走を取り入れていって欲しい。

ハードル練習会 を01月08日(日)9:00から行います!!

01月08日(日)にハードル練習会を行います!

時間は、9時から11時までの2時間を予定しています。

場所は、江東区の夢の島競技場です。

料金は、かかりませんが、施設使用料は、本人の分は本人が払うようにお願いします。

ハードル走を教わりたい人、ハードル走を見て欲しい人は、ぜひご参加ください!

練習メニューなどは、特にありません。見て欲しい動きを見る感じの練習会です。

参加したい人は、コメントをよろしくお願いします。

110mh 100mh ハードル走のコツ

ハードリングの真髄は何なのか。

それは、走りの動き(スプリントの動き)から極力逸脱しないことだと考える。この動画をふと見た時にそれを改めて実感した。一位の子の動きを見てそう思った。

とにかく、動きがシンプルで走りの延長線上にあることがわかる。余計な動きを一切省いた動きをしている。ハードルがきたら、少し腕と足を大きくして越える。

どんな動きをすればスタートからゴールに速くたどり着けるのかを考えると、それは間違いなく普通に走ることだと思う。

本当は、普通に走った方が速いがしかたなくハードリングをする必要があるといった考え方だ。そのことを意識すれば自分の治すべき動きや参考にする動きが見えてくる気がしている。

かくいう私も、大学の3年の春まで、その意識がもてずに、余計な動きをしていた。それをコーチから徹底的に指摘され意識を変え始めた時からタイムがグッと上がったし、自身がどのようなことを意識してハードリングに取り組めばいいかの指針ができた。

ハードル走は、走りの延長戦上にあること。それが大切な意識だと考えている。