練習内容をシンプルにする

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シンプルを追求する

私はWeb系のエンジニアをしていますが、プログラミングコードを書く中で大切にしている感覚があります。
それはシンプルであるかです。プログラミングコードのシンプルさとは、直感的で明確で王道であり、パッと見てわかるかどうかだと考えています。

複雑で非直感的なものは疑う

ある処理を書く際に、その設計があいまいで考えきれていない状態だとロジックが複雑で煩雑になります。そして、複雑なロジックを頑張って書いた時こそ、要件を満たせていなかったり間違ったりしていることが多いです。

トレーニングもシンプルなものを行う

プログラミングの話しをしていますが、伝えたいことはトレーニングもシンプルなものほど効果的であるということです。巷には、さまざまな練習があふれています。例えば、スプリントドリルやハードルドリル。また、リズムトレーニングなどです。もちろん、それらをやることはマイナスになることはありません。しかし、動きがあまりにも複雑で何のためのトレーニングなのか直感的に理解できないものは、足の速さや筋力を向上させるために効果的なのか疑問をもつべきだと考えています。

シンプルなトレーニングとは

  • 実際の競技の動きの延長線上にあるか
  • 動きが複雑でないか
  • 王道か(先人たちがやっているか)
  • そのトレーニングの効果を言語化できるか

シンプルさの基準を明確にするのは難しいですが、このような要素だと考えています。

おわりに

複雑であることで良いことはあまりないと考えています。シンプルさとは考えつくされた結果とも言えるでしょう。陸上競技は競技力が高くなるほど、無駄な動きが削ぎ落とされシンプルで美しい動きに仕上がっていきます。良い練習も動きも、課題解決の方法もシンプルなものになるように洗練させていきたいと思います。

指導の依頼

ハードル走、走りの指導をしています。お気軽にお問い合わせください。

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この記事を書いた人

名前:深川 貴司/ふかがわ たかし
年齢:35歳
専門:110mh
ベスト記録:14.06
出身大学:順天堂大学
経歴:都立学校教員(6年)、現在はプログラマー(web系)へ転職💻
福岡在住

主な成績:全国高校総体(インターハイ)3位。関東インカレ3位。全日本インカレ6位。日本選手権出場。

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