DAI STORY 栄光と挫折を繰り返した天才アスリートの半生 為末大

月刊陸上競技で連載された為末さんの自叙伝が一冊になったこの本を読んで。

先ず初めに中学生、高校生は是非読んでほしい。これを読めば競技への価値観、取り組み方は変わると思う。為末さんほど活躍し、成功した短距離選手は日本には他にいない。読んで、参考にしモチベーションを上げて欲しい。練習メニューのこと、怪我のこと、レース前の調整のこと、競技観などが詳しく書かれている。読めば必ず参考になる。 月刊陸上競技で為末さんの活躍や記事を読みながら、自分は成長して行ったように思う。高校生の時、為末さんが活躍する姿を見ながら、憧れを抱きトレーニングに励んでいた。兵庫国体の時、グラウンドで為末さんを見た時はすごく感動した。為末さんが書く記事は内容も深く、考えさせられることが多く競技観への形成に大きな影響を与えた。活字を読むことの抵抗をなくしてくれたのも、為末さんの記事のおかげだと思っている。 北京五輪後の4年間を記した所はとても感銘を受けた。ロンドン五輪を目指すことは、その後の人生を考えると決して合理的ではない決断。今の自分を勇気づけてくれる内容だ。 為末ブログ

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

名前:深川 貴司/ふかがわ たかし
年齢:35歳
専門:110mh
ベスト記録:14.06
出身大学:順天堂大学
経歴:都立学校教員(6年)、現在はプログラマー(web系)へ転職💻
福岡在住

主な成績:全国高校総体(インターハイ)3位。関東インカレ3位。全日本インカレ6位。日本選手権出場。

コメント

コメント一覧 (12件)

  • 11月4日に為末さんのハードルキャンプというのがあるのですがそれに参加できることになりました!!!

    • すごいですね!その記事見ましたよ。うらやましいです。どういったことをやったのか教えてください。

  • 了解です!トッパーと4パーの両方に参加させていただけることになったので貴重な経験として様々なことを得らればなとおもいます!

      • うーん、いざ目の前にすると何を聞きたいのかわかんなくなるんですよね。とにかく、為末さんの話に耳をしっかり傾け疑問が出ればその都度聞けばよいと思います。自分は今は思いつかないです。

  • こんにちは。先日為末さんのハードルキャンプに参加しました。そこで教えていただいたことをできるだけお伝えできたらとおもいます。まずこのキャンプで為末さんがテーマとしていたのはフォース、つまり体を前に運ぶことでした。そこでやったことはタタタターンのリズムで3トントラックが壁につっこんでいくようなイメージで思いっきり前に跳ぶというものです。あとは一歩ハードルでそれを意識しながらみんな接地を急いでしまいがちなのをちゃんと着地までまって足裏でとらえて加速感を得るというものもやりました。あとこれからのトレーニングの仕方として運動余韻を為末さんはよく活用していたらしいです。あとトレーニングの組み立て方で刺激の入れ方は10.7.4.1日前に刺激をいれるとうまくいったらしいです。走りに関することだと肩甲骨の柔らかさ、股関節の柔らかさと強さが必要で股関節で地面を捉え沈まないようにし、上半身は肩甲骨などを使いながら潰して反力を得るようにすることが大事といっていました。今お伝えできるとしたらこのくらいです。参考になれば幸いです。

    • ハードルキャンプお疲れ様です。コメントありがとうございます。読ませていただきました。
      身体を前に運ぶというのは、今自分のテーマなのでイメージ出来ます。運動余韻というのは、具体的にどういうことなんでしょうか。
      やはり、頭の中にイメージを持つことが大切みたいですね。最近は、どういうイメージを持って取り組むかも大切にしています。
      股関節は大事だと思っていましたが、肩甲骨も同じ様に大切なんですね。
      貴重な話をありがとうございます。これからの冬季トレーニングに活かします。

  • こちらこそいつもありがとうございます。運動余韻とはたとえば階段を横向きに股関節主導で上がっていきその直後に流しすると股関節をうまく使って走ることができたり、ランジの状態から上に跳んで上で交差させてランジの状態に戻るといことを何回か繰り返した後に走ると腸腰筋を意識して走れるといったものです。

  • 骨盤のことをやっているときにハードルの踏切はすべてこの動きだからねと言っていました。あと自分がアドバイスいただいたことを書きたいとおもいます。
    スタートは相撲の取り組みみたいな感じで前にでる。
    ハードルに対してなるべく正対していく。
    踏切の際多少なりとも捻じりが生まれるのでそのためにリードアームを自分の前に置いてそれを抑える。
    あとはなるべくスタートから何歩かは腕のあおりを使って大きく進むなどでした。

    • なるほど。運動余韻というのはそういうことだったんですね。自分もハムの補強をした後に走ったりして、狙った部分を意識する工夫はしてました。
      為末さんが言うと、影響力ありますね。今後も運動余韻の大切さを意識しながらトレーニングを組み立てようと思います。
      骨盤の動きというのは、難しそうですね。
      ハードルに対してなるべく正対していくというのは、参考になります。最近、ハードルに対してどういう感覚で入っていくかを考えていました。その中で、正対するというのは自分の思い描くイメージにプラスになりそうです。
      感覚的なアドバイスですが、とても参考になります。
      やはり、トップアスリートは感覚的な部分が優れていますね。

コメントする

CAPTCHA


目次