本当にそろそろシーズンイン

まもなく、陸上競技のシーズンインとなる。この時期には、身体への感覚が研ぎ澄まされ微妙な変化を感じ取れるようになる。
練習していて、「あぁいいかも、調子良いかも」と思えたらそれはたぶん本当にいい。
人の直観的なものはあまり外さないからだ。ましては、長い経験を有することならなおさらに。
実は、自分も大学を卒業してからの競技人生の中で今年が一番いい。
今年は、戦えるかもしれないと手ごたえを感じている。

今の段階では、細かい部分を意識するより全体のフォルムを整えることが重要と思う。何と言ってよいかわからないが、ハードリングの技術練習よりもスタートからゴールまでのゼロから100をとりあえず作るみたいな感じ。
それが出来てから少しずつ細部を整えていけば良いと思う。

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この記事を書いた人

名前:深川 貴司/ふかがわ たかし
年齢:35歳
専門:110mh
ベスト記録:14.06
出身大学:順天堂大学
経歴:都立学校教員(6年)、現在はプログラマー(web系)へ転職💻
福岡在住

主な成績:全国高校総体(インターハイ)3位。関東インカレ3位。全日本インカレ6位。日本選手権出場。

コメント

コメント一覧 (8件)

  • 以前、ハードリングを置きにいっている。リード足と抜き足を開くイメージだと教えていただいたのですが、いまいちその感覚がわかりません。
    その感覚を養うために効果的な練習はありますか?是非教えていただきたいです

    • 返事が遅れてすみません。
      以前の動画を見てみました。置きに行っているとは無難なという意味で自分は使っています。もっと、ハードルの上で腰が引けていることが気になりました。ただ、今の動きを単に技術だけで改善することは難しいかもしれません。踏み切りの力が弱いこともあると考えられるからです。
      今は、腰が引けて足で足先でハードルを越えている感じです。イメージですが、もっと突っ込むことが必要です。イメージを持って練習することと、走力の向上と踏み切りの力の向上が必要です。すみません、どうでしょうか?

        • 返事が遅れてすみません。
          少し、返すことが難しい状態でした。すみません。
          突っ込むというのは、こういうものだという定義はないんです。
          イメージの話で、例えばアメリカのアレンジョンソンやトランメルのハードリングって突っ込んでいるように見えませんか?一方でタイムが良くない人は腰が引けて上体からハードルに思い切り突っ込めていないように見えませんか?
          もっと、詳しい人は説明ができるのでしょうが自分にはイメージでしか言えません。ハードルに対して臆せず上体から思い切り腰が引けずに力ができる限り上方向に逃げない踏み切りだと考えてます。

  • 長文失礼いたします。

    初めまして。
    110mH13秒台と検索して、
    takashiさんの110mh練習記録のホームページを見つけました。
    真剣で一生懸命ハードルに取り組んでいる印象を受けたので、
    私の考えている事を聞いて頂きたいと思い、
    書かせてもらっています。

    私の息子も110mhをやっていて、現在のベストは14.09です。
    なんとか13秒台に!といつも強く思っています。
    息子の事はまたの機会にお話しさせて頂くとして、
    ハードルのお話をさせて頂きたいと思います。

    技術的な事ではなく、
    呼吸とリズムとイメージについてになります。

    1・呼吸
    私は仕事で、重くて長い物を下から上へ
    持ち上げなくてはならない事が多々あります。
    一瞬ではなくて7・8秒間位です。
    息を止めていると最後の方で力尽きるので、
    ボルトが100mを走る時のように、
    カエルみたいに「フッフッフッ」と息を吐きながら持ち上げると
    楽に持ち上げる事が出来るようになりました。
    呼吸というか息の吐き方です。

    2・リズム
    ケンケンパをする時に、
    ケンケンパって言わないよりも言った方が素早く動けると
    テレビでやっているのを見ました。
    ゴルフの漫画で打つ時にチャーシュー・メン!で打つのと同じで、
    動作にリズムと音を付けるといいと言ってました。

    それでこれらをハードルに合わせた考え方をしてみました。
    ハードル間の3歩を
    「フッフッフッ」というリズムと息の吐き方で跳んで行きます。

    3・イメージ
    3歩目の踏切りのフッはボクサーが、
    ジャブ・ジャブ・ストレートでパンチを打つような速いイメージです。
    速いパンチを打つ時は、息をシュッシュッと吐きながら打った方が、
    素早いパンチが打てるので、
    ハードル10台全てが素早い呼吸のタイミングで跳べれば、
    好記録につながるのではという思いです。

    為末さんが400mhで、
    外国人がハードル間の歩数を決めていなくて驚いたと、
    言っていたのと同じような感覚で、
    呼吸のタイミングを決めて、
    それにリズムを付けてやれば!
    という考えですがどうでしょうか?

    ご意見を聞かせて頂ければ幸いです。

    長文失礼しました。

    • はじめまして。コメントありがとうございます。
      息子さんも、14秒09だとどうしても13秒台を出したいと思います。
      呼吸のタイムミングを工夫するというのは効果的だと思います。おそらく、私たちは意識しないで走りの中でやっているかもしれません。
      しかし、改めてそう考えてみるとインターバルランの特に素早い局面ではより効果的かもしれないと考えました。
      走っている時にどこに意識のポイントを置くかで動きは間違いなく変わってきます。それが、足や腕だと動きが硬くなったりぎこちなくなる可能性もありますが呼吸なら上手く行くかもしれません。今一度、呼吸に焦点を当てて取り組んでみたいと思います。ありがとうございます。

  • 返信ありがとうございます。

    例えばパンチを打つ時に、
    息を吸いながら打つと、早く打てない、
    息を止めて打つと、力が入り固くなる感じ、
    息を吐きながら打つと、一番早く打てると思うのです。

    ハードル10台とスタートを息を吐きながら素早い動きでこなすのと、
    それに合わせリズムを作ってやるのが狙いです。

    今シーズンに入って1人2人と、新たに13秒台に突入する選手が誕生しています。
    昨日は水戸招待を観戦しに行きましたが、
    中大の選手が自己ベスト更新で13秒台を記録しました。
    目の前でそういう事があると、なんとも言えない気持ちになります。

    何としても!13秒台を出せるように頑張りましょう!

    自己ベストから、
    1台で100分の1秒!速くなれれば13秒台です!!

    簡単そうで難しいこの問題を頑張ってクリアしましょう!

    失礼します。

    • アドバイスありがとうございます。まだまだ改善出来ることはたくさんあると思うので13秒、出せる気がします。
      息子さんも13秒出せるといいですね!
      これからもよろしくお願いします。

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