今シーズン最後のレース西日本カーニバルに出場した。
この大会、110mhは速い人来ないから今日はタイム狙いだなと思いながら競技場に到着した。
が、プログラムを見ると高校生の招待選手がいた。松江北高校の矢田 弦選手。インターハイ2位、国体2位、日本ジュニア1位でベストタイムは14秒05。たぶん。今年の高校生ハードラーNo.1。
流石に高校生には負けられん。関東の荒波に揉まれた23歳としてここは勝たなければ。
結果から言うと、14秒36と14秒41で負けました。7台目までは勝ってたんだけど、勝てると思った瞬間、力んでぶつけて抜かれました。ただ、今日は内容がすごく良かった。前回の全日本実業団で指摘された、着地の時に上体が起き上がり過ぎるという課題を少し克服出来た。予選では相変わらず、走り急いで空中での伏せのタメが出来ていなかった。決勝では、これでもかというくらい空中で起き上がらない様にした。何というか、踏み切って宙に浮いたらそのまま頭から倒れ込む様な感じというか転がり込む様な感じで。
それで、リード足が地面に着いた瞬間スッと身体が前に押される様な感覚を味わった。あれはすごかった。だから、インターバルでそんなに頑張らなくても走れた。レースが終わって、友人にもあれだよ。って言われたからたぶん出来てたんだと思う。いける気がする。そんな感覚を久しぶりに得た。
最後にやっぱり、ハードルって面白いなって感じた。それを思えたことも今日は良かった。
関係ないけど、同世代で一番すごいと思うスポーツ選手は錦織圭。
コメント
コメント一覧 (5件)
予選、決勝と一緒に走らせて頂きました!自分が110mHを始めたきっかけはこの西日本カーニバルでした!深川さんが高校三年生の時、自分が高校1年生で一緒に走らせて頂いて、それからずっと深川さんが憧れの存在でした!
いつもこのブログを拝見させてもらっています!
110mHという競技と本当に向き合っててすごいと思います。
自分も社会人になっても競技を続けるのでいろいろと勉強させてください!
少しでも深川さんに近づけるようにがんばりたいです!
機会があれば練習したいです。
お疲れ様でした!
熱いコメントありがとうございます!!西日本カーニバルはお疲れさまでした。是非、一緒に練習したいですね。練習パートナーがいなくて困っているので。機会があれば一緒に練習しましょう!
大会お疲れ様です( ´∀`)
着地のとき上体が低いとどのようなメリットがあるのでしょうか??
コメントありがとうございます。上体を低くはしていません。着地の時に、上体が後方に反ってしまわないことが大切だと思っているんです。そのために、宙にいる時に上体の伏せを意図して長く保つことを考えています。
わかりました!
ありがとうございます^^