2014年3月12日 トレーニング

今日は久々に暖かくて、シーズンインを強く意識する日だった。いよいよだなという感じ。それで今日は、ハードル走とS.Dを行った。ハードルの感覚はまぁまぁだが、足が痛いのがちょっと不安。

今週の日曜日、シーズン初レースを行う予定。まだ、全開ではないのでレースの中で全体像を作る事が出来ればいいなと思う。

東京に来て、競技に取り組んで2年目になってしまった。今年は日本選手権出場と、13秒台突入を果たしたい。というか果たす。2年前、2年間の間に13秒台を出せなかったら辞めるということを考えて東京に来た。出来れば今後も競技を続けたい。

去年の冬から、堀江貴文氏の本『ゼロ』に書かれている“小さなイチを足していく”という言葉を大切にしながら過ごしてきた。今年は、去年と比べて積んだ。体重も去年から3kg増加した。食べるのすごくつらいけど、無理して食べた成果だろう。自身の実感としても、まぁまぁの手応えだ。これから先は、とにかく怪我をしないことと、気持ちの糸を切らさない様に意識ながら取り組んでいく。

 

改めて、学生を卒業して競技に取り組むって難しいなぁって思う。自分は今、フリーターみたいな状態。お金はギリギリだし先の保証も何もない。そろそろ、ちゃんと働かないとなって思う。しっかり働いている友達に会ったり、職場での立場とかそういう所でやっぱり揺らいでしまう。1カ月に1、2回は悩む。しっかり働きながらってのが理想だろうけど、今の自分には出来ないだろうな。自分のやっていることは絶対に正しいし、先の役に立つと思っていても、迷いが消えることはない。まぁそれはそれで、大人になったということだろうということにしておく。

ここから先で必要なことは、精神力とかそういうことではなく、異常なほどの競技への執着心だと思う。

インタビューの中の、“支えになったのはこれまで逃げて来なかった自分の過去”という言葉を聞く度に気付かされる。

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この記事を書いた人

名前:深川 貴司/ふかがわ たかし
年齢:35歳
専門:110mh
ベスト記録:14.06
出身大学:順天堂大学
経歴:都立学校教員(6年)、現在はプログラマー(web系)へ転職💻
福岡在住

主な成績:全国高校総体(インターハイ)3位。関東インカレ3位。全日本インカレ6位。日本選手権出場。

コメント

コメント一覧 (2件)

  • 中二女子です。三月からハードルを始めました。19秒前半で、タイムが縮まりません。中体連で18秒台になりたいのですが、以前は3歩で7台までいけていたのですが、最近は3~4台で歩数が合わずというか止まってしまうようになりました。どうしてでしょうか?
    ハードルに対して、怖さはあまりありません。このままいったら倒れるなと思うとブレーキがかかる感じです。怖くないと思っていますが、体が無意識に怖がっているのでしょうか?身長は165センチ100mは14秒中盤です。
    来月には新人戦があるのに焦ってしまいます。
    あとひと月で改善されるでしょうか。10台全部跳べるようになるのは無理でしょうが、せめて以前のように7台くらい行きたいです。どういった練習がいいのかわからず、悩んでいます。お願いします。

    • 名前変更しておきました。
      コメントありがとうございます。
      以前は行けたのに今は行けないことを考えます。極端に体重が変化していることはありませんか?増えすぎたり、減り過ぎたりです。行けた頃と比べて走力はどうですか?落ちていませんか?走る力が落ちていたら3歩で走ることは出来ません。もし、走力が落ちているのならそこを改善しなければいけません。夏バテの可能性もあります。
      1台目までのアプローチではしっかりと加速出来ていますか?この区間で最大限加速しなければその先を3歩では行けません。何度も練習して完成度を高めていかなければいけません。
      3~4台目で歩数が合わなくなるということですが、それは届かなくなる感覚ですか?それとも詰まってしまう感覚ですか?

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