陸上競技の基本を考える

昨日、Get sportsを観ていたら中日の山本昌投手のインタビューをやっていた。その中で、意外と一流選手は基本を語れないと言っていた。一流選手でも基本を理解し話せる人は少ないらしい。

でもそれは陸上競技の世界でも同じだと思う。センスのある人は基本を跳びこえて速く走れてしまったり、天性で抑えるべきところを抑えてしまっていたりする。だから、基本を知り、理解し、話せる人は少ない。たぶんトップ選手の半分強はこういう感じだと思う。

そもそも陸上競技の基本とは何か?そういうことを最近考えていたら、現段階ではお尻(臀部)の筋肉を使って走れることではないかと考えた。怪我をして骨盤の前傾、後傾を意識し臀部とハムストリングスを上手く効かせながら走ると今までと違う感覚を得た。10数年走ってきてようやく実感が出来た。
たぶんこれが出来るようになれば、跳ぶ競技も投げる競技もパフォーマンスが向上する。

もし、自分が指導する立場になれば先ずはこの動きの感覚を教える。

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この記事を書いた人

名前:深川 貴司/ふかがわ たかし
年齢:35歳
専門:110mh
ベスト記録:14.06
出身大学:順天堂大学
経歴:都立学校教員(6年)、現在はプログラマー(web系)へ転職💻
福岡在住

主な成績:全国高校総体(インターハイ)3位。関東インカレ3位。全日本インカレ6位。日本選手権出場。

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