日本インカレ

明日から3日間、国立競技場で日本インカレが行われる。大学陸上界の中では最も権威のある大会だ。

日本インカレが日本で行われる陸上競技の大会の中で一番面白いと思う。大学生活のほとんどを陸上競技に捧げた人たちの戦い。熱さが違う。千駄ヶ谷の駅を出た瞬間から緊張感を感じる。 自分は、4年生の時の1度しか出場出来なかった。3年間分の想いがあったからこれまでにないほど緊張した。前の夜は、23時に寝に入ったけど、頭の中でシュミレーションを始めたらとんでもない汗をかいて3時くらいまで眠れなかった。予選のウォームアップではちょっと泣きそうだった。予選を通過した時、人生で初めてホッとした。これがホッとするってやつかと思った。 友人は、いつも『やったからこそ、緊張する。緊張するってのはやってきた証拠だ』と言う。 年々、110mhのレベルが高くなっているが今年もやばい。上位10人が全員13秒台。自分が学生の時は13秒台を出せば注目される存在だったのに、今は13秒台が必要条件になりつつある。例年だと14秒1くらいでも決勝に進めるが今年は13が必要かもしれない。 緊張すると思うけどほどほどに、頑張るのはもう遅いけど頑張って欲しい。がんばれー。