陸上競技 サイキングアップ(気持ちを上げる方法)

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興奮・緊張感を高める

日頃の練習や試合前に気持ちを高めたい時があると思います。少しの工夫でできる方法を3つ紹介します。

1. 色彩の心理効果:赤色を取り入れる

赤色はアドレナリンの分泌を促し、攻撃性と自信を高めることが科学的にも示されています。
私は、現役時代の試合用のスパイクは赤色を好んで履いていました。あえてそうしていたわけではなく、自然と赤色のスパイクを選んでいたので本能だったみたいです。赤色の物をどこかに取り入れる工夫はおすすめです。

2. 音楽の力を取り入れる:

音楽は人の感情に直接作用し、モチベーションを大きく左右する要素です。興奮を高めるためには、テンポの速いノリのいい音楽を聴くことがよいとされています。一方で、リラックスしたい時には、穏やかなメロディーの音楽を聴くことで、心を落ち着けることができます。
私は現役時代、子供の頃好きだったアニメの曲やB’zの曲を聞いて気持ちを高めていました。

3. 宣言効果と発声:

自分自身に対してポジティブな宣言を行うことで、自信を持って競技に臨むための心理的な準備を整えるテクニックです。例えば、「私は速い」「私は勝つ」といったシンプルなフレーズを繰り返し唱えたり、「ハッ!」、「よし!」、「行くぞ!」と短い言葉を大きな声で発することで気持ちが高まります。

参考資料一覧

jpnsport.go.jp,sports-educate.com,ouhs.jp

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この記事を書いた人

名前:深川 貴司/ふかがわ たかし
年齢:35歳
専門:110mh
ベスト記録:14.06
出身大学:順天堂大学
経歴:都立学校教員(6年)、現在はプログラマー(web系)へ転職💻
福岡在住

主な成績:全国高校総体(インターハイ)3位。関東インカレ3位。全日本インカレ6位。日本選手権出場。

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