現役時代 練習内容の反省と後悔

目次

はじめに

自身の高校・大学時代の練習内容やトレーニングに対する考え方を振り返り、もっとこうしていればよかったなと思うことをお伝えできればと思います。

反省していること

1. 栄養、食事に気をつければよかった

当時は、筋力向上がパフォーマンスを高めることにつながるとそれほど認識されていない時代でした。
そのため、私は食事(栄養)を改善して身体を作っていくという意識が高くありませんでした。
例えば、高校時代は活動量が多いのに食事量が少なく学校でお腹が空くことが多かったり、お昼ご飯に学食で菓子パンを3つ買って食べたりすることをしていました。 この意識は大学に入っても続いていてお昼にカレーだけ食べたり、パスタだけ食べたりするような食事をすることがありました。徐々に改善はされたものの、それでも必要な糖質、タンパク質の量は補えていなかったと思います。
もし、高校時代から正しい栄養の知識とそれに沿った食事をしていればもっと身体は大きくなって結果も変わっていたと思います。

2. 筋力トレーニングをすればよかった

1. にも書いたのですが、当時は今よりも筋力向上が重視されていない時代でした。トップ選手がウエイトトレーニングをすると身体が重くなる。といった発言もあったりして私自身ネガティブな印象をもっていました。もし、高校時代から筋力の向上がパフォーマンス向上に強く影響することを認識して練習していれば結果は変わっていたと思います。

3. もっと走力の向上に力を注ぐべきだった

110mhは100mの走力がとても重要です。今のトップ選手を見ればお分かりいただけると思います。
当時は自分はハードルだから、という意識で短距離チームの人と一緒に走っていても対抗意識をもって練習をしていませんでした。もしその時、短距離選手にも負けない気持ちで走力の向上にこだわって練習をしていたら、結果は変わっていたと思います。

さいごに

当時を振り返って、もっとこうしていればということを3点書きました。
今後、私が指導する際はこのことを必ず伝えていきたいと考えています。
皆さんの後悔や反省があれば教えてください。次の世代のアスリートに伝えていければと思います。

また、ハードル走やトレーニング、栄養について質問があればどこでも大丈夫ですので気軽にコメントしてください。お待ちしております。

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この記事を書いた人

名前:深川 貴司/ふかがわ たかし
年齢:35歳
専門:110mh
ベスト記録:14.06
出身大学:順天堂大学
経歴:都立学校教員(6年)、現在はプログラマー(web系)へ転職💻
福岡在住

主な成績:全国高校総体(インターハイ)3位。関東インカレ3位。全日本インカレ6位。日本選手権出場。

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