もし教員採用試験の実技にハードル走が出てきたら

この間、友達に教員採用試験の実技でハードル走があるのでどうすればいいかと聞かれたので少し考えてみました。ハードル走の試験内容は詳しく聞いていませんが、おそらく想像するに60mhで高さはミドルだと考えます。つまり、1台目までは13.72mでそれ以降のハードル間は9.14mに設定され全部で5台。高さは91.4cmになります。

ほとんどの人は、実技練習を本格的に行うのは試験の2カ月前でしょう。さらに、時間と種目数の配分も考えて2週間に1回程度しか練習は出来ないのでは。その中である程度、形にするにはどうすればよいか、悩む未来の体育教師達のために考えました。(ある程度、運動能力が高いことを前提とした場合)

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  1. ハードルを本番と同じ設定に設置して、跳びまくる。
  2. それが出来なければ、高さを低くして跳びまくる。
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  4. 60m走り抜けることが出来る様になればタイムを計測して、跳びまくる。
細かい、ハードルの技術をハードルドリルなどをやって身につける時間はないでしょう。とにかく跳びます。私の経験から初心者は中途半端に、ハードルドリルをやるよりも実際に跳ぶほうがはるかに上達します。目指す姿は、ハードル間を3歩で走り出来るだけ速くフィニッシュすることです。それが出来たら、多少動きが変でもそれっぽく見えます。そして、ハードル走といえど速く走ることが目的なので形や技術より速さが点数になるはずです。

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練習のなかで一番に身につけるべきポイントはスタートから1台目までを8歩で行き1台目を越えられる様になることです。このアプローチに失敗するとレース全ての流れが悪くなりそれ以降3歩でいけなくなるでしょう。なので、アプローチだけは何度も練習するべきです。
本番の高さ、ハードル間では走り抜けられず練習にならない人は、ハードルの高さを下げハードル間を縮めて走り抜けて下さい。とにかく、ハードル走を体感することが大切です。出来る様になったら高さ、間隔を元に戻していきましょう。

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そして、タイムを計りながら行うことが上達のスピードを上げると考えます。タイムを意識し、より速く走ろうとすることがハードルに対して鋭く踏み切ろうという意識を芽生えさせ、感覚を研ぎ澄ませたり、出せなかったスピードが出せる様になってきます。友達と2レーン並べて競いながら走ることも上達によい影響を与えると思います。
かなり、簡単に書きました。何かより良いアイディア・意見・質問があればよろしくお願いします。

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この記事を書いた人

名前:深川 貴司/ふかがわ たかし
年齢:35歳
専門:110mh
ベスト記録:14.06
出身大学:順天堂大学
経歴:都立学校教員(6年)、現在はプログラマー(web系)へ転職💻
福岡在住

主な成績:全国高校総体(インターハイ)3位。関東インカレ3位。全日本インカレ6位。日本選手権出場。

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