一応、このブログでは自身のことは明かしていないつもりでいる。ただ、大会に出た結果を書いているのでわかっているのもわっかている。
今日、自分が勤務する学校の入学式がありそこでの話しがすごく心に残ったのでそれについて書こうと思った。
事前情報として、自身の学校は肢体不自由校である。
そこで、とある重症心身障害者施設の施設長が挨拶をした。
これまで、小、中学生では多くのことに挑戦し、希望や望みを持って過ごしてきたと思います。高等部でも、そのように過ごして欲しいと思います。その一方で、高等部は何かを諦める決断をしなければならない段階だとも思っています。と。何ができて何ができないのか。卒業後に向けて、重要な決断です。と。
ただ、わたくし自身も重症心身障害児を育てた親として今はこう思います。やはり、あの時諦めずに多くのことを望んでいく姿勢を持つべきではなかったのかなと。
どんな人も、希望を持ち、望みを持って行動していけばその望みは叶うのではないかと思っています。
という話しだった。
すごい、いい話しだなぁと心を揺さぶられた。この話しは、障害のない多くの人にも共感を得られる話しだと思った。
諦めなければいけない状況に、直面することや能力の限界のようなものを知ることは訪れる。ただ、それでも、希望をもって生きていく姿勢が切り開く唯一の手段なんじゃないか。とても、勇気づけられる挨拶でした。
明日は、ターザンについて。
コメント
コメント一覧 (1件)
大変な職場で頑張っていたんですね。腰痛はお仕事からくる負担もありますね。障がいのある子どもの命をぜひ輝かせてあげてください。素敵な立派なお仕事です。