練習とトレーニング

今日、ものすごく久しぶりに走ってみて、ふと練習トレーニングについて考えたことがあったので書くことにする。
前にも、書いたのだが、一般的に言われていることとして
練習とは、技術的な要素を多く含む内容のことでトレーニングとは筋力や最大酸素摂取量などのエネルギー的な要素の向上をねらいとすることを多く含む内容のことを指す。
簡単にまとめると
練習・・・スプリントドリル、ハードルドリル、ハードル練習、ミニハードル、SD(スタートダッシュ)練習など
トレーニング・・・筋力トレーニング、長距離走、走り込み練習
当然、練習内容によってはどっちの要素も含むので、明確に分けることは難しい。
例えば、ハードルジャンプやバウンディング、SD練習などは技術的な要素を高める内容も含みつつ、筋力的なエネルギー要素を高めることにもなると思う。

今の自分の練習内容を見つめてみる必要がある。技術的な要素のいわゆる、練習ばかりの内容になっていないか。または、筋力を高めるばかりのいわゆる、トレーニングばかりの内容になっていないか。タイミングや時期に合わせて、両方をバランスよく取り入れることが大切だろう。

イメージするならば、螺旋階段を昇るようなものだ。

右側が技術的な要素を多く含む内容の、練習。左側が筋力や最大酸素摂取量(持久力)などのエネルギー的な要素を多くむ内容のトレーニング
自身の成長の段階や課題によって、どちらかに多くの比重をかけながら、そしてまたその比重は成長の段階によって変えながらぐるぐるしながら上に昇っていく。そんなイメージがよいのではと思う。

今の自分は、どちらに比重をかけるべきなのか、考えてみてほしい。

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この記事を書いた人

名前:深川 貴司/ふかがわ たかし
年齢:35歳
専門:110mh
ベスト記録:14.06
出身大学:順天堂大学
経歴:都立学校教員(6年)、現在はプログラマー(web系)へ転職💻
福岡在住

主な成績:全国高校総体(インターハイ)3位。関東インカレ3位。全日本インカレ6位。日本選手権出場。

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