ハードリングのコツ ゆっくり動く意識

これまでの自身の経験から、ハードリングのコツというかよい意識は何だろうかと考えたとき、[あえて、ゆっくり動く]という意識をもっていたことに気が付いた。
自身も調子が悪い時は、ついつい110mhのなかでハードリングに意識が向きすぎることがある。レースの中で、ハードリング、ハードリングという意識はあまりよくないと思う。ハードリングに意識が向きすぎると、素早くシュッとハードルを越えようと知らぬ間に動きが小さくなってしまう。そこには、目線が下がってしまうこともあるだろう。
だが、特に調子が良い時はむしろハードリングはゆっくり大きく余裕をもって、空中で溜めていられるような意識でいられるようになる。おそらく、身体の末端部分を素早く動かすと速く動いているような意識がもてるが実際にはあまり意味がなくて、むしろトータルで考えるとマイナスなのかもしれない。
素早く動かそうは、ほとんどの場合、身体の末端部分だけが速く動いていて実際に重心移動などには影響を与えていない。むしろ、そうすることで、動きが小さくなったり、大きな力ができなかったりするのではと考える。
だから、自分はあえてゆっくり動くポイントを置くイメージは、結果、動きを大きくし最大限の力発揮につながると考える。

ハードリングのコツ ゆっくり動く意識」への9件のフィードバック

  1. はじめまして、こんにちは。今、中3で110mHをしているものです。
    100mのタイム12.4くらいで110mHは18.5くらいです。
    2台目までは、三歩で行けるのですが、着地の時に腰が落ちていて?インターバルで加速できず、3台目以降は行けなくなってしまいます。あと、行けてもタンッタタンってなってしまいます。どうしたらいいでしょうか。練習方法や、意識するといいこと、走力アップの方法、着地のポイントなど1つでも答えていただけると嬉しいです。

    • はじめまして、返事が遅れてすみません。着地の時に腰が抜けているのにはたくさんの原因があります。まずは、着地足に腰が乗っていない状態です。腰が乗っている姿勢の着地を意識してください。そのためには、たんくさんの意識が必要です。腰が着地足に乗るのは簡単ではありません。少し、上に浮いてもよいのでまずは着地足に腰が乗ることを意識してみてはどうでしょうか?ポーンと上に浮いてもよいので、まずは着地を大事にしてください。走力アップに必要なことは、筋力アップと短い距離のダッシュ練習を行うことです。例えば、タイヤ引きのような練習がしていますか?一番のおすすめです。また、練習では60mや80m120mのような短い距離を出し切る練習も大切です。長い距離の練習ではダッシュ力は向上しません。
      もし、よければ動画があればより詳しく指導できると思います。

      • 返信ありがとうございます。やはり、着地を意識した方がいいですよね。
        あと、タイヤ引きとはどのような練習でしょうか?
        最近の練習では50、80などの短い距離もやっていますが、タイヤ引きのような筋力アップの練習はいていないので教えていただけたら早速やってみたいと思います!また、タイヤ引き以外にも筋力アップの練習はありますか?

        動画はいつもは顧問に撮ってもらっているので、今手元にあるのは半年ほど前に撮ったのしかないのですが、大丈夫でしょうか。
        最後に、いつもの練習ではハードルを専門にやっているのが、僕だけなので短い距離などを競って練習する相手がいないのです。後輩はいるのですが、後輩とやっても競うことはできません。(走力的な問題で)何かいい方法はないですかね?
        質問ばかりですいません。
        夏にある区大会までには少しでも走れるよう、頑張りたいのです。

        • タイヤ引きの動画です。https://youtu.be/nSxyeY9BL9Q
          こんな感じで、あまり大きくないタイヤを全力で引きます。
          タイヤ引きが走りの中で、筋力を上げるのに一番よいと考えています。あとは、上り坂ダッシュです。坂も負荷がかかり効果的です。
          動画は、前のものでも大丈夫です。例えば、後輩に先に走ってもらいそれを追いかけるという方法は走力に差がある場合いはよくやりますよ!
          また、一人でも全力疾走は無理というわけではありません。集中してやってみてください。
          動画、あれば載せてくださいね!

    • 動画、観ました。ちょっと、この台数と力の入れようだとわかりきれないです。できれば、レース動画かレースとほぼ同様の高さなどの動画が見たいです。
      印象としては、まずは走力が足りないことです。アプローチ、1台目までの加速ができておらず、スピードに乗り切れていません。本来、アプローチはほぼ全力です。できる限りこの区間で加速しなければハードリング区間での加速は難しいです。練習ではもっと、アプローチで加速することを意識してください。
      もう一つはハードリングをしすぎているように感じます。ハードリングを丁寧に行おうとしすぎです。ハードリングは形を求めてはいけません。とにかく前方に素早く自身の身体を運んであげることです。思い切り、力強くハードルを越えてください。そういう意識で跳ぶことが必要です。
      上り坂走、30mはよいです。できる限り、全力で行ってください。最大の力で走る、練習が短い距離では大切です。

      • ありがとうございます!
        アプローチでの加速と力強くハードルを越えることを意識して練習して見たいと思います。
        ハードリングは、うちの顧問はハードリングに関してしか言ってこないので、そのせいで意識しすぎているのかもしれませんね。
        たくさんのアドバイス本当にありがとうございます!

  2. はじめまして、こんばんは。今僕は中学3年生で4種をてやっています。ハードルが苦手で困っています。
    100mはだいたい12.3秒くらいです。200mは25.5秒です。ハードルのタイムは19.6です。5台まで3歩でいけますが残りの5台は5歩です。どこを直したらよいか動画を見てくれませんか。アドバイスをいただけますでしょうか。

    • 初めまして、コメントありがとうございます。100mを12.3で走れるのであればハードル走は15秒台で走れる力があります。
      動画を送っていただければアドバイスできます。よろしくお願いします。

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