練習法の転換

実はこの2週間、モチベーションが下がっており、あまり練習をしてませんでした。毎日の様に雨が降ったこともありますが、ちょっと気持ちが疲れました。シーズン前なのに。 今日も気持ちは乗りきれておらず、練習に行きたくないなと感じました。   今までずっとこの気持ちと闘って練習をしてきましたが、この状態で練習をしていたら気持ちの限界が来て、足が止まってしまうと感じました。既に少し止まりかけていますが。 これまで、練習に追い求めていた姿勢は学生の時の熱いモチベーションや練習量でした。 しかし、無理でした。常に一人ぼっちの練習に、仕事終わりの気力と身体はきついです。今の私ではその気持ちは保てません。じゃぁ、辞めるのかと言われたら辞められるわけがありません。 そこで、今までのやり方、考え方を変えます。これからの練習の根幹に置く姿勢は二つです。

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  • 多少モチベーションは低くてもとにかく練習の流れを止めず、継続すること
  • 一つの練習を集中して質を高めること

そのために、一日の練習量を半分に減らします。今までは、ウエイトトレーニングの日は6種目ほどやっていましたが3種目。ハードル練習の後、走りの練習をしていましたが、どちらか一方のみ。さらに練習時間は一日90分まで。これで、練習に対する気持ちと体力への負荷を減らします。ただ、週の練習する日はこれまで通り週5日。一回、一回の練習量は少ないですが、その変わり質と継続を重視します。 何だか、体力のピークを過ぎたベテラン選手みたいな考え方ですが、これで行きます。 たぶん、練習量は足りないと思うけれど、量は少なくても継続する方が大事だと考えているので信じてやります。 違ったなと思ったら、また変えます。自分に負けたかと言われたら、負けました。でもその時々の状態、環境で行える最善を見つけて対応していくことも方法の一つだと思います。      

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この記事を書いた人

名前:深川 貴司/ふかがわ たかし
年齢:35歳
専門:110mh
ベスト記録:14.06
出身大学:順天堂大学
経歴:都立学校教員(6年)、現在はプログラマー(web系)へ転職💻
福岡在住

主な成績:全国高校総体(インターハイ)3位。関東インカレ3位。全日本インカレ6位。日本選手権出場。

コメント

コメント一覧 (2件)

  • 難しいとこですね。しかし継続することはとても難しいですが、とても大切なことなので良い決断だと思います。
    僕は最近自分の必要な練習を見極める様にしています。昔は決めたメニューは必ずやっていましたが、今はその日のコンディション(気温、体調、疲労、気分、スピード)により、臨機応変に変えてます。メニューを減らしたりする時が多いですが、逆に増やしたりする時もあります。
    私の尊敬してる人が、練習はその日に1番ローリスクハイリターンの練習をするべき。
    と言っていたので、その言葉を参考にしています。先輩も毎回最高の練習をして下さい!!

    • コメントありがとう。自分に必要な練習を見極めるってこれからの段階ですごく大切なことだよね。おれも、今まで以上に意識するよ。あと、その日のコンディションで練習メニューを決めるってのは朝原さんも言ってたからね。意識が高まってないってのもあるけど、一日の練習で一つ、何かを高めるってことを考えて練習するよ。8823君も頑張ってください!

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