takashi について

ベストタイムは14秒06。目標は13秒台を出し、日本選手権で勝負する。中学生、高校生に役立つことを書けたらと思います。練習に関して質問等ありましたらコメントをよろしくお願いします。また、意見やアドバイスをいただけると嬉しいです。

一つ一つに意味づけを行い理解する

自身は、最近、栄養について意識して行動することが増えた。本当に小さなことだが、例としてあげてみる。
たとえば、豚肉には糖質をエネルギーへと変化する際に必要とするビタミンB1が多く含まれていること。アスリートならば、一日の必要タンパク質量が体重1㎏あたり2gと言われていること。
野菜であれば、できる限り豊富に栄養素を含んでいるものを食べること。もやしや、レタス、きゅうりよりは、ブロッコリー、ホウレンソウ、小松菜など。
それを行うことは、どういう意味があるのか、どういう効果が期待できるのかなどを自身が理解することで、自ら進んで行動することができるようになる。
それは、行動の意味づけを行うことの重要性だ。
そして、それは競技者として非常に大切なことだ。たとえば、なぜウォームアップでジョグをして身体を温める必要があるのか、どうして運動の前にストレッチを行う必要があるのかなどの意味を理解することで、それに向けてより濃厚な時間を過ごすことができる。

栄養について、調べ知識を少しずつ得はじめてから自身の行動が変わった。そのときに、考えたこと。ありきたりだが、
何かを学び、知識を得れば意識が変わる。(野菜とらないといけないなと意識する)
意識が変われば行動が変わる。(もやしより、ブロッコリーの方が栄養素が多くプラスだからブロッコリーにしようと行動する)
行動が変われば結果が変わる。(食事の改善によって、トレーニングがより効果的になった)
結果が変われば人生が変わる。(トレーニング効果が出たので、全国大会に出場、上位入賞を果たした)

それを行うことで、どういう効果が期待できるのかを意味づけたことで、行動し成果を出すことができる。ただ、なんとなく、やれと言われたからやるというのが自分に合わないのならば、それについて自分なりの意味づけを行うことが必要だ。

スポーツの競技能力向上のために必要なこと

陸上競技に限らず、スポーツの競技能力向上に必要な要素を大きく三つあげる。
結構、当たり前のことだが、思った以上にそのことに気がつけていないと思うので、書いておく。

競技能力を向上させるための3要素は
⓵それぞれの競技の練習。
⓶身体を鍛えるトレーニング。(ウエイトトレーニング、バランス、使いたい部位を使うことができる補強運動など)
⓷正しい食事。栄養補給。

この3要素をおさえることができないと、練習やトレーニングの成果は効果的にあらわれない。

この3つの鎖が相互につなぎ合わさると競技能力は高まる。

今、思うと特に高校生までは、陸上競技の練習(走りの練習、ハードル練習など)は一生懸命やっていたが、ウエイトトレーニングによる絶対筋力の向上や使いたい部位が使えるようになるための補強運動、身体を大きくするため、回復させるための栄養摂取については何も考えていなかった。そして、それについて何の知識もなかった。

もし、高校生の時に身体づくりの重要性に気づき、ウエイトトレーニングや補強運動を丁寧にやり、タンパク質など身体づくりに必要な栄養素を正しく摂取していればもっと強いからだを手に入れ、競技能力は高まっていたと思う。

特に、陸上競技はサッカーや野球などの球技系と比べて、勝ち負けに戦術や技術などの要素が入り込む隙間がない。競技の中で競っている部分の要素のほとんどが筋力などのエネルギー要素だ。だから、いかにフィジカルを鍛えるかそこに労力を割かなければ強くはならない。逆をいえば、そこに注力していれば強くなれる。

強くなるためには、なにが必要か冷静に見極めながらトレーニングに励んでいってほしい。

ハードリング、ハードル走の考え方

ハードル走の練習をするにあたって、まず大切なことはハードル走に対する基本的な考えをもち、理解することだと思う。
正しい方向性をもち、それに向けて努力を積み重ねることが必要だ。

私が考えている、ハードリングとはについてを書くことにする。
男子で110mh、女子であれば100mh。この距離でハードルがない場合に、いかに速くゴールにたどり着くことを考えたとき、どのように走ればよいかと考えると、答えは、普通にスプリントの形で全力疾走することで間違いないと思う。だれも、わざわざ、ハードリングの形で走ったりはしないはずだ。
しかし、レースではハードルが置いてある。だからハードリングをする。最も、速くゴールに近づくための動きは単純なスプリント動作なのである。ということは、どのようなハードリングをすべきか、それはできるかぎりスプリントに近い形のハードリングをすることだ。
私は、このことだけは絶対に忘れてはいけない基本的なことだと考えている。

その考えをもったうえで、まず、ハードリングの中でどこにポイントを置くかというと、ハードルへの踏切局面とその着地局面の二つだと私は考えている。
この両方の局面で求められることが、できる限り減速しない踏切とできる限り減速しない着地である。
そのことを教えてくれるのが、この動画だ。

特に、ハードルを始めたころの段階では、着地局面を意識すべきだと考える。
減速のない、着地とは簡単に言えば下りたらすぐに走り出せる形を作ることだ。写真でいうと、こんな感じだ。

特に、左端のトランメルは最高だと思う。
なぜ着地局面が大切かというと、ハードル間の疾走局面にとても影響を与えるからだ。
ハードルを始めたころ、このことばかり意識して練習していた。先ずは、このことを意識して練習してみてほしい。

直接指導をさせていただきました

このブログを書き始めて、約7年。東京という大きな街で、本日2回目の直接指導の依頼をいただきそれが実現した。
0.1秒でも、速く走りたい人のために、役に立つことは自身にとって一番のやりがいあることだと改めて感じた。

中学校の部活動環境は、やはり難しい。先ず、学校教育にそれが依存しているので、優秀で専門性の高い指導者に陸上競技を指導してもらえることはほぼ運だ。というか、運しかない。顧問の優秀さやマネジメント能力で大きく左右されてしまう可能性が高い。

そのことを踏まえた上で、しかしだからといってそれを言い訳にいている暇はない。自ら、練習内容を考え、課題を見つけ、インターネットで確かな情報を探り、収集しそれを役立てる。もし、それができたなら、きっとどんな環境に置かれたとしても強く成長していけるはずだ。
今日、中学生を指導させてもらって、このブログが少しでも役に立てているとしたならば、本当にこれまで書いてきたかいがあったと感じた。

これからも、少しでも速く走りたいと思う人のための役にたち、そして現在の若きアスリートたちのスポーツ環境が少しでもいい方向に変わっていける仕組みやサービスなどをつくっていきたいと思った。

短距離走の練習方法

どうすれば速く走ることができるか、その答えは長期間、継続してトレーニングを行い、走れる身体に改造していくしかない。
短距離走の能力を向上させるために大切だと自身が考えていることが大きく3つある。
この3つを三本の柱だと言っている。大学生の時からこの3本の柱は変わらない。
1つ目は、走る練習を行うこと。
2つ目は、ジャンプトレーニングを行うこと。
3つ目は、ウエイトトレーニングを行うこと。

だ。
この1つ目の走る練習に関して最近、感じることだ。
それは、短距離走を速く走るためには短距離走の試合で走るレベルの力感で走る練習を行うことが最も大切だということだ。
つまり、100mを速く走るためには、練習でもそれに近い出力の練習を行うことだ。そうでないと、動きの中で使う筋や筋出力の向上につながらないということだ。例えば、100mのレースに出たとき、競れば足が後方に流れることが多いはずだ。この時、レースではおそらく後方に流れた足をできる限り速く前方に引き戻そうと所謂、ハムストリングスに強い負荷がかかる。この時、身体には筋にはそれに適応しようと何かしらの変化が起きているはずだ。ポジティブな言い方をすれば強化され始めているはずだ。
200mや300mの距離の練習を行っている自身をイメージしてほしい。おそらく、ペース配分をして全力で足を回したりはしないはずだ。それに、300m程度の距離を走る場合、必要な要素は筋持久力や心肺機能など100m走で求められる要素とは違うはずだ。
当然、その時々で何を鍛えるのか、目的によって走る距離は変わる。けれど、それぞれの距離で求められる筋にかかる負荷の強さなどは、それでしか基本的には鍛えられないと考える。短距離走が速く走りたいなら、やるべき練習はやはり100mまでの距離の本気のダッシュであろう。
ついつい、長い距離の練習に逃げることがある。距離は長いが、身体的なダメージは時として長い方が軽かったりもする。自身もそれは反省だ。短い距離でしか鍛えられない要素に目を向けることが短距離走の能力向上には必要であると思う。

ハードル走、走りの指導を行います。

注目

ハードル走、走りの直接指導を行います。
指導はボランティアとして行うため、料金はかかりません。
都内、在住のため、行ける範囲内であれば指導に行きます。気軽にご相談ください。

自己紹介
深川 貴司/ふかがわ たかし
29歳
専門 110mh
ベスト記録14.06
主な成績 全国高校総体(インターハイ)3位。関東インカレ3位。全日本インカレ6位。日本選手権出場。
年齢問わず、ハードル走、走りの指導を行います。よろしくお願いします。
青いジャージを着ているのが本人です。

走るための筋力

高校、大学の時とプロではない社会人アスリートの練習スタイルは全く違うことに気がつく。
ここまで、言うと大袈裟かもしれないが、高校、大学の時に培った練習スタイルはもはや社会人アスリートには何の役にも立たない。学生時代が終われば、別の世界があると言えるだろう。

そんなこんなで、自身も相当苦労し、挫折し、失敗した。今も未だ、適応できていない。社会人として、競技に取り組むにあたって最も苦労するのは、走る時間と場所を確保することだろう。ゆえに、週に1度か2度しか走らなった自身は、全く走れなくなった。
その代わり、ウエイトトレーニングに費やす時間が増えた。それは、技能も向上したし、扱える重量も上がった。
が、しかしウエイトトレーニングはあくまでも補助的な要素に過ぎないことを、当時のおれは知る由もなかった。
ウエイトトレーニングで鍛えられるのは、おそらく目に見える大きな筋肉だ。しかし、走るために必要な小さな、メインではない筋は走りでしか鍛えられない。十分な走り込みを怠ると、いくらウエイトトレーニングで大きな筋肉を鍛えても足は遅くなると思う。

走りに勝る練習なし。また、そこには特異性の原理がある。走るための筋力は、つまるところ走ることでしか鍛えられない部位があるということだ。ウエイトトレーニングは当然重要だ。だが、一番大切な練習は、走ることだ。最低でも、週に2度は十分な短距離走の走り込みをやろう。

陸上競技 ウエイトトレーニング

先ず、初めに陸上競技の競技力を向上させるためには筋量を増やすためのウエイトトレーニングは必要だと考えている。
一口にウエイトトレーニングと言っても、そのやり方は様々でねらいや目的によっても変わってくると思う。
今、自身はこう考えている。挙上できる重さを高めるよりも、コントロールできる重さを高めていくことが大切であると。

競技力向上のためのウエイトトレーニングは重ければ重いほどいいとは限らない。と考えられるからだ。
なぜなら、ただ、挙上させるだけなら効かせるべき部位を無視し、別の筋群を優位に使うことで挙げられてしまうからだ。また、そうやって、効かせるべき部位に効かせられないまま重量を上げていけば、別の場所に過度な負担がかかり痛めてしまうだろう。

例えば、スクワットで臀部を効かせて挙げたいのに、大腿四頭筋をメインに使って挙げてしまうなどだ。

競技力向上のために行うウエイトトレーニングは、挙上重量にこだわることよりも、正しく効かせられるフォームを維持できることを大切にして行うことが重要だと考える。

陸上競技 短距離走の練習 意識

改めて陸上競技の練習を行ってるが、やっぱり全力のダッシュ練習はきついし、つらいし、しんどい。

走る練習を例えば、120m×3やろうと思う。
本数を重ねるにつれて、疲労がたまって、最後の1本は必ず妥協したいという想いに駆られる。
だが、できることなら出し切りたい。弱い自分の心とどう戦うか。
最近のおれの作戦。
よし、120mのうち、とりあえず30mまでは全力で行こう作戦。あとは、知らん。
そういう感じで、30mまでは妥協せず走ったら、ほとんど120m全力で行けちゃう。
重要なのは、妥協したい時に、ここまでは頑張れる距離までは全力で行こうと決めることだ。
この30mという距離はまさに絶妙。乳酸も出ないし、一瞬なので頑張れる。
出だしで力抜くと、途中で切り替えることはまず不可能なのでこの作戦は頑張るにはおすすめだ。
今更で恥ずかしいが、最近はこんな感じで走ってます。

ハードリングのコツ ゆっくり動く意識

これまでの自身の経験から、ハードリングのコツというかよい意識は何だろうかと考えたとき、[あえて、ゆっくり動く]という意識をもっていたことに気が付いた。
自身も調子が悪い時は、ついつい110mhのなかでハードリングに意識が向きすぎることがある。レースの中で、ハードリング、ハードリングという意識はあまりよくないと思う。ハードリングに意識が向きすぎると、素早くシュッとハードルを越えようと知らぬ間に動きが小さくなってしまう。そこには、目線が下がってしまうこともあるだろう。
だが、特に調子が良い時はむしろハードリングはゆっくり大きく余裕をもって、空中で溜めていられるような意識でいられるようになる。おそらく、身体の末端部分を素早く動かすと速く動いているような意識がもてるが実際にはあまり意味がなくて、むしろトータルで考えるとマイナスなのかもしれない。
素早く動かそうは、ほとんどの場合、身体の末端部分だけが速く動いていて実際に重心移動などには影響を与えていない。むしろ、そうすることで、動きが小さくなったり、大きな力ができなかったりするのではと考える。
だから、自分はあえてゆっくり動くポイントを置くイメージは、結果、動きを大きくし最大限の力発揮につながると考える。