2013年の振り返り

200809092230444622013年、24歳のシーズンを振り返る。今シーズンの110mh出場回数は7回。走った本数は、予選・決勝合わせて13本。シーズンベストは14秒21。

今年を振り返ると、とにかく怪我が多かった。ほとんどのレースは、動きに大きな制限がかかる痛みを抱えながら走った。

東日本実業団、決勝での右足肉離れ。その後、右足の股関節周辺の痛みが引かず満足なトレーニングを積むことも満足なレースもほとんど出来なかった。

その中で、一番を上げるとすれば東日本実業団の予選。14秒30(-2.3)。風がよければどうなったかを考えると14秒1台かなと思う。走った感覚と調子を考えてもこの時が一番だった。

今年のレースを振り返って思うことは、安定して力を出せるようになった。大学4年の時よりレベルは低いが、現状で出せる力をしっかり出せる様になった。それは、コンディションを合わせること、レース展開、走りを安定させることを感覚的にわかって来たからだと思う。とは言え、14秒2台を安定させてもお話にならない。

悪かったところは、怪我。これは、シーズンに入ってから急に練習の負荷を上げて無理やり状態を上げたことと、練習メニューの良いとこ取りをして多くのことを省いたことが原因だと考える。冬季練習を適当にやってシーズンを迎えても、調子を上げることは難しくないことがわかった。ただ、筋量が落ちた状態での高負荷の練習によってすぐに壊れた。そして、シーズン中の練習途中から走ることがきつくて、練習を積めなくなってしまった。怪我をしたことと、練習が積めなかったことが冬季練の少なさが原因かどうか断定は出来ないけれど、感覚的にそんな気がする。

シーズンベストタイムは去年と変わらなかった。今年、一番変わったことは福岡から東京に移って競技に挑戦したことだ。思い立ったのが、3月末だったけれど何とかなった。相談に乗ってくれた、協力してくれた多くの人のおかげだ。今年は日々の積み重ねの大切さと難しさを痛感した。トレーニング、食事、ケア、研究。面倒だと思う小さな事を取りこぼさず、きっちり積み上げて行く。速くなるために何が重要なのか、トレーニング面や動作の面から色々考えて来たが、結局はここが一番だということにようやく気がついた。

 

今後、競技を続けていても実業団に入れることはないだろうしお金を生み出せる所まで行ける気もしない。去年より何度も、どうして競技続けてるんだろうなと考えた気がする。自分なりの意味を見出しても、またわからなくなっての繰り返しだった。それでも東京に来て、大会に出場した時、仕事が終わって練習をしている時に爽やかな充実感を得ることが数回あった。今のところ、陸上競技以外にやりたいことはないし面白いなと思うこともない。もう少し、110mhで勝負したいという気持ちと諦められないモヤモヤ感があるから粘ろうと思う。今やっていることが、この先に何らかの形で波及してくれれば。

小学生か中学生の時に聞いた曲を不意に聞いてしまってやられた。

2013年の振り返り」への6件のフィードバック

  1. 俺もそんな気持ちかなー。。
    この先に何かが見えるかもって感じでまだやってみよーって。
    こうやって30になっとっちゃろーなー。

  2. はじめまして 高3のトッパー専門の男です いつも拝見させていただいています
    いきなりで申し訳ないのですが、冬季の練習について質問があります
    まず月単位で考えて12月は走り込み(300~200m)と体幹補強、ウエイトで、「強い体作り」を目標にしようと考えています
    今年は、冬季であまり走りこまず技術練のウエイトが大きくなっていて、シーズン入ってから度々怪我があり、また練習でもすぐ疲れてしまうような弱さを感じていました
    1月は少し距離を短くし(150~200m)技術練(スプリントドリル、ハードルドリル)を入れていこうと思っています
    技術練を2月からにしてしまうと長期で変えたい動きなどに要す期間が足りないと思いました
    1月終わりからはスピードを上げていこうと思っています
    シーズンインまでに最大スピード向上とスプリントの技術の改善を図りたいのでここまでに作った体をうまく使う練習をしていきたいです
    またハードルもこの時期くらいからスピードを出して跳ぼうと思っています
    次に週単位で考えると12月の例として
    月 (200m+300m+200m)×4
    火 ウエイト 流し
    水 OFF
    木 サーキットトレーニング
    金 坂(80m×7×3 150m×5×2)
    土 (250m+250m)×3 or 200mH×3×3 or 急坂(70m×5×3)
    日 OFF
    ざっとですがこんな感じです
    月金は強、火はウエイト、木土は普通、水日はOFFです
    練習後に立ち五段、ホッピング、ボックスジャンプ、メディシンボールなどを入れます
    ハードルについては今悩んでいます
    5歩走を流し的な感じで週一で入れようかというところなんですが、冬季しばらくは身体強化に努めたい部分とまったくハードルから離れるのが怖い部分があり、決めかねています

    長くなってしまい申し訳ありません
    自分の冬季計画について意見を頂きたいのと、ハードルを入れるタイミングについてお聞きしたいです
    よろしくお願いします

    • コメント遅れてすみません。見落としていました。
      私が大学時代に考えた冬のメニューの狙いは3つでした。
      1、筋力の向上
      2、最大酸素摂取能力の向上
      3、乳酸への耐性をつけること
      です。この3つを大切にしながらメニューを作りました。
      にわとり三姉妹(長女)さんの目標は最大スピード向上とスプリントの技術の改善ですよね。
      この時の自分もざっくりした狙いですが、にわとり三姉妹(長女)さんももう少し具体的な何かを向上させることを考えた方が良いですね。

      アドバイスですが、冬に一番出来ることは筋力の向上と最大酸素摂取能力の向上(体力の向上)だと考えます。特に筋力向上はこれから先、必ず求められます。出来れば週2で行うことを勧めます。サーキットがあるので内容次第ですが。海外のトップスプリンターの冬の練習はウエイトトレーニングばかりだと聞いたことがあります。
      もしかしたらウォームアップでやるのかもしれませんが有酸素運動を取り入れることを勧めます。有酸素能力の向上は総合的に役に立ってきます。
      ハードル走を1月から取り入れることは良いことだと思います。冬でもハードルに触れ続けることで考える時間が出来ます。5歩走でも十分だと思います。私は、補強的な感じで5歩走をしていました。1月からで良いと思います。自分もそれくらいからハードルに向き合う予定です。

      12月の週メニューを見ると、自分にとっては恐ろしいです。走る回数や量に関しては十分だと思います。タイプにもよるので、何とも言えないところがありますが、長い距離と短い距離のスピードの違いをつけるべきだと考えます。長い距離を走ることも大切ですが、スピードを出して短い距離を走ることも大切だと考えます。スピードを出す感覚を忘れないためです。

      ざっくりですみません。また質問があればコメントをお願いします。

  3. 詳しく説明していただきありがとうございます!
    筋力向上についてはそこまで重要視していなかったのですが、やはりかなり重要項目なのですね 時間を作って増やしたいと思います
    中大の飯塚さんも週二日以外ウエイトトレーニングという話も聞いたことがあります

    有酸素運動についてはまったく考えていませんでした
    一時間弱かけて学校に自転車で通学の日を設けてみます

    スピード練習もウエイトもハードルも総じてそうなのですが、どうしても怪我の恐怖が頭に浮かんでしまって半端なメニューを立ててしまいがちなのですが、具体的な狙いを定めて、細心の注意を払いながら自分に必要なことをしっかり取り入れていこうと思います

    あと本題とは関係ないのですが、小島プレスの古川さんや深川さん(間違っていたらすみません)のように競技者として厳しい環境下でも目標に真摯に向かっている方の存在は自分にとってとても励みになります
    自分は仕事などが忙しいわけではありませんが
    学校の方針で他の学校の半分かそれ以下の時間しか部活の時間が取れないのですが、強くなるのは環境ではなく自分次第なのだと勇気付けられます
    来年13秒で走れるようにと応援しています がんばってください!

    • 少し前よりも、筋トレの必要性を強く感じます。筋トレしなくても走れる人はいますがそういうタイプは少ないです。今後は必ず筋トレが重要視されると思います。
      有酸素はウォームアップ程度で良いと思います。
      怪我の恐怖は絶えませんよね。とにかく継続が大切だと考えます。自分は6~7割程度を積んでいくイメージでトレーニングしています。
      深川で合ってますw
      自分は全然ですが、古川さんは本当に尊敬しますよ。時には仕事が21時前に終わって、それから練習する日もあるそうです。その環境下で日本のトップにいますから。
      そういう事実を知ると、自分の取り組みの甘さや気持ちの弱さ、環境のせいにしてることを気付かされますね。
      また、にわとり三姉妹(長女)さんからこういうコメントをもらえることもモチベーションが上がります。きつい時に頑張ろうと思えます。ありがとうございます。
      冬季練は、モチベーションを維持し辛いですが、トレーニングを積み上げましょう。

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