陸上競技 心の中を整理する

自分はもちろん陸上競技が大好きなのだが、それでもトレーニングはやはりしんどい。その道のトップの人は、その物事を心から楽しんでいてしんどいなんて気持ちは持っておらず楽しんでやっているとずっと思っていた。

 
そんなことを思いながら、1カ月以上前に情熱大陸、黒田博樹投手の回を見た。番組の中で、黒田が野球をするのはしんどいと言っているのを聞いて少し安心した。黒田程の選手でもそういう感情ってあるんだなと思った。その後、youtubeで劉翔の練習動画を見ていたらやっぱり少ししんどそうに練習しているように見えた。
それが好きでたまらなくても、多少はしんどさみたいなものを抱えながら努力をしているんだと思った。そう思うと少し気が楽で、あぁ練習行くのしんどいなと思っても、頑張って行こうと前向きに思えるようになった。しんどいと思うことがダメなことだと思わなくなった。

しんどいけど、その先の喜びはそれを補って余りあるくらい大きな物だよみたいな感じで頑張ります。

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この記事を書いた人

名前:深川 貴司/ふかがわ たかし
年齢:35歳
専門:110mh
ベスト記録:14.06
出身大学:順天堂大学
経歴:都立学校教員(6年)、現在はプログラマー(web系)へ転職💻
福岡在住

主な成績:全国高校総体(インターハイ)3位。関東インカレ3位。全日本インカレ6位。日本選手権出場。

コメント

コメント一覧 (6件)

  • はじめまして。僕は今陸上部でハードルをやっている中学三年生です。
    二週間ほど前に大会がありました。そこで僕は自己ベストの15’32を出すことができました。今の時点でのタイムには満足がいっているのですが、後でレース時の動画を見ると、ハードルを越える時にリードアームと逆の腕が極端に上に上がっている事に加え、腕が伸び切っている事にも気付きました。これはハードルを始めたときからの癖なのですが、学校での練習ではこうなることは少ないです。大会などタータンでスピードを出すと、無意識のうちにやってしまうようです。
    そこで質問なのですが、この動きの癖を少しでも抑える為にはどのような意識やトレーニングが必要でしょうか。
    よろしくお願いします。

    • はじめまして。コメントありがとうございます。
      15秒32は速いですね。全国に行けるタイムですね。
      リードアームの逆の腕が伸びきることは一概に悪いことだとは思っていません。トップの選手でも伸びきっている人はいます。
      自分はその様にはならないのですが、おそらく無意識のうちに腕を後方に強く引いて踏み切りの力強さを強調したり、後背部を有効に使おうとしているのではないと考えます。
      後方に伸びきると、少し上体が後に開き上体が振られるかもしれませんが、現段階でそれほど気にすることもない気がします。
      今は良い流れで走れていると思うので、意識して動きを変えて崩れることは避けたいです。
      リードアームは大きくグーッと出して、逆の手はポイントを肩においてコンパクトにすることです。難しいですが、肩甲骨を引き寄せるイメージです。
      または肘で引くイメージもよいかもしれません。いずれにしても、あまり考えすぎる必要はないと思っています。どうでしょうか?

      • コメントありがとうございます。
        腕が伸び切ることにそこまで問題がないとわかり安心しました。
        また、肩甲骨を引き寄せるイメージ。今まで具体的な意識の仕方を考え出せていなかったので、とても参考になりました。本当にありがとうございます。

  • こんにちは。先月、ハードルを越える際のリードアームの逆の腕の伸び切りについて質問をした者です。
    2週間ほど前に大会があり、そこでベストの15’09を出す事ができました。先月質問させて頂いた腕の伸び切りはまだ改善できていないのですが、今回のレースでは一台目のハードリングがうまく行ったことで良い流れを作る事ができ、自己ベストを出せたものと思います。そこでお願いしたい事があるのですが、自分のレースの動画の中で、何か改善できる事があれば教えて頂きたいです。よろしくお願いします。
    https://www.youtube.com/watch?v=Gl0Kz7PhCYM
    5レーンの緑です。

    • 返事が遅れてすみません。
      確かに、逆の腕が伸びてます。しかし、見る限り走りに大きなマイナスがあるとは思えません。なので、とりあえずはそれほど気にすることはないでしょう。自分なら現段階ではいじりません。
      はっきり言って、ハードリングは上手いです。これで11秒1台~2台の走力があれば13秒台も出せそうです。後は、走力次第です。そこが高まれば、全てが相乗効果で良くなっていくでしょう。
      一つ目立つことは、着地時に左肩が後方に開いてしまっていることです。左のリードのアームを着地時に上手くコンパクトに走りの形にたためず、伸びきったまま後方に流れています。これによって、重心が若干後方に寄っている所があります。これが治ればもっと、スムーズな走り出しが出来ます。
      提案としては、左のリードアームを前方に出した時にグーッとためてゆっくり持ってくることです。前に出したリードをもっと深く地面の方にゆっくり出してみてください。
      これで何を防ぐかというと、上体の起き上がりを抑えることです。どうしても着地時は上体が反ってしまいます。それを防ぐために、ゆっくりと深く、リードをためます。

      • 返信ありがとうございます。
        腕の問題は置いといて今のフォームのままいこうと思います。
        左肩の開きは今まで気付きませんでした。また、リードアームの使い方も教えていただきありがとうございます。次の大会まで少し時間があるので、そこに気を付けながら練習し、動きを染み込ませていこうと思います。

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