モチベーションを維持するテクニック

目次

はじめに

スポーツで成果を出そうと思うと、長期的な取り組みが求められる。試合で活躍するほどの成果が出せるようになるには早くても1年。身体の成長スピードやセンスにもよるので一般的には数年単位で取り組まなければならない。そこでモチベーションを高く維持するためのテクニックを紹介する。

1. ご褒美を設定しよう

行動の後にご褒美を用意する。例えば、甘いものが食べられるなどだ。
自身は練習後にコーラやハッピータンを買って食べることで冬季練習を乗り越えた経験がある。
ただ、この様に外側にご褒美を設定することは身体的にも精神的にも健全とは言い難い。

可能ならば自身の内側にご褒美を設定することがベストだろう。
例えば、練習後に2人1組で今日頑張っていたことを言い合って承認欲求を満たし合う。
指導者からポジティブなフィードバックをもらい、自己の成長を実感する。
などだ。

内発的動機づけの強化の方が長期的なモチベーション維持につながると言われているので、指導者はこのような工夫を取り入れるとよいだろう。

2. 中間ゴールを上手に設定しよう

定期的に達成感を味わえるように、細かく中間ゴールを設定をしよう。
例えばインターハイに出場するや100mを10秒台で走るというゴールだけだと、おおまかすぎると考えられる。

例えば、
腕立て伏せを10回できるようになる。
10分間走り続けられるようになる。
100m×5の練習の場合、全て14秒以内に走り切る。
などが細かいゴール設定だ。

こうすることで、短いスパンで報酬(達成感)を得ることができ行動を継続することができる。遠い所にある目標だけを見て動き続けることは難しいのだ。

中間ゴールの設定は、最終目標のゴールに貢献するものであることが相応しいので可能ならばその分野の専門性の高い人からのフィードバックをもらえた方が良いだろう。

3. ゴール設定には締切を設けよう

いつまでに、これをする。
と締切を設けることで人は走り続けられる。

締切の設定も現実的で達成可能なものであることが相応しいので、専門の人からのフィードバックをもらえる方が良いだろう。

参考資料

【モチベーションが上がる方法①】ぐうたらな自分がついに動き出す!

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この記事を書いた人

名前:深川 貴司/ふかがわ たかし
年齢:35歳
専門:110mh
ベスト記録:14.06
出身大学:順天堂大学
経歴:都立学校教員(6年)、現在はプログラマー(web系)へ転職💻
福岡在住

主な成績:全国高校総体(インターハイ)3位。関東インカレ3位。全日本インカレ6位。日本選手権出場。

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