このブログを書き始めて、約7年。東京という大きな街で、本日2回目の直接指導の依頼をいただきそれが実現した。
0.1秒でも、速く走りたい人のために、役に立つことは自身にとって一番のやりがいあることだと改めて感じた。
中学校の部活動環境は、やはり難しい。先ず、学校教育にそれが依存しているので、優秀で専門性の高い指導者に陸上競技を指導してもらえることはほぼ運だ。というか、運しかない。顧問の優秀さやマネジメント能力で大きく左右されてしまう可能性が高い。
そのことを踏まえた上で、しかしだからといってそれを言い訳にいている暇はない。自ら、練習内容を考え、課題を見つけ、インターネットで確かな情報を探り、収集しそれを役立てる。もし、それができたなら、きっとどんな環境に置かれたとしても強く成長していけるはずだ。
今日、中学生を指導させてもらって、このブログが少しでも役に立てているとしたならば、本当にこれまで書いてきたかいがあったと感じた。
これからも、少しでも速く走りたいと思う人のための役にたち、そして現在の若きアスリートたちのスポーツ環境が少しでもいい方向に変わっていける仕組みやサービスなどをつくっていきたいと思った。
コメント
コメント一覧 (2件)
先日は内容の濃い指導をして頂きありがとうございました。
中学校の指導は指導者で左右されるのは感じています。強豪校は短時間練習でトップへ躍り出ます。我が中学も平日2時間程の練習ですが、何かが足りないと感じていました。それでも熱心なコーチがいて、頑張っている子にはとことん応援してくれて、環境的には恵まれている方だと思います。
ですが、学校の練習を基盤に外部指導で専門性の高い指導があればいいなと思っています。
こちらから、指導の依頼をするのは躊躇いましたが、勇気を出して依頼して本当に良かったです。
何よりその子にあった環境、今までの経験を踏まえて指導して下さいます。
目の前の目標に固執するのではなく、長い陸上人生での目標を見出して下さいます。
このblogを通して、少しでも早く走りたい人達が集まれば、深川さんの目指しているものに近づくかもしれませんね。
いや、近づいて欲しいです。
応援しています!!!
また近いうちに指導お願いします(^^)
こちらこそ、本当にありがとうございました。自身も、陸上競技を通して多くの人の役に立ちたいと思っていて今回、このような機会ができてうれしく思っています。
確かに、高い専門性に早期の段階で触れることは大切なことだと考えています。学校ともう1つ、別の学ぶがあってよいと私も考えています。そのもう1つをどのように作っていくかが私の課題です。
一番大切なことは、陸上競技を通して何を学ぶかだと私は考えています。考える力や粘り強く続ける力、人と関わる力などたくさんあると思います。
いつでも、気軽に連絡してください。指導することは好きなので、指導に行きます。
私も、今回の経験を生かして、陸上競技を普及させる活動に本腰を入れて取り組んでいこうと思ってます。
大会、頑張ってください!応援しています(^^♪