冬季のハードル練習

これから、陸上競技選手は冬季トレーニングの期間に入っていく。その際、ハードル練習はどうするべきか。

一般的に、冬季トレーニング期間中は種目練習をしないみたいな考え方がある。しかし、冬季もハードル練習はした方がいいと自分は考えている。

特に、まだハードルの習熟度が低い中学生、高校生は冬の間にこそハードリングの技術向上や慣れを高める期間だと思い、積極的に練習した方がいい。

とはいえ、冬は全身のトレーニングや日が暮れるもの早く種目練習をする時間はあまり取れないのと、寒いので繊細な動きを必要とする種目練習はあまりできないのが現状だ。

自身の大学生の時は、毎週土曜日はハードルを飛ぶようにしていた。土曜日なら午前中に練習できるし、時間もとれる。

実際にやっていたのは、あえてハイハードルを5歩で飛ぶ。(ジャンプ系のトレーニングを兼ねたり、慣れを忘れないため)また、ハードルは女子ハードルまで下げてインターバルも女子ハードルくらいまで狭めて3歩で走る練習をした。寒いのでハイハードルを飛ぶのは難しいが、ハードル走の動きや流れ、感覚を忘れないためにやっていた。

冬だからといって、種目練習はしないのではなく、その期間にも種目練習をする意識を持っておくことが必要だと思う。(習熟度が低い選手はシーズンに入ってからでは間に合わない)だが、寒いので負荷を下げて、工夫して練習することが大切かと考える。

これから毎週土曜日に練習会をするので、興味のあるひとはコメントをお願いします。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

名前:深川 貴司/ふかがわ たかし
年齢:35歳
専門:110mh
ベスト記録:14.06
出身大学:順天堂大学
経歴:都立学校教員(6年)、現在はプログラマー(web系)へ転職💻
福岡在住

主な成績:全国高校総体(インターハイ)3位。関東インカレ3位。全日本インカレ6位。日本選手権出場。

コメント

コメント一覧 (11件)

  • はじめまして。中二の息子がハードルをやっていまして、いつも拝見しています。自分はハードルに関しては素人ですが、色々勉強になります。

    息子は今、県の強化選手に選ばれてますが(東北の田舎ですが…)まだ中学生の高さを全部3歩で走れません。新人戦のJrハードルではなんとか全部3歩で走れましたが、普通の0.914mはバウンディングになって途中4歩になります。(Jrハードルのベストタイムは16秒67です)

    どうしたら3歩で走れるようになるでしょうか?身長172センチ、100mのベストタイムは12秒56です。

    これから長い冬、何に重点をおいて練習させればいいでしょうか?(学校の顧問はハードルはあまり詳しく教えてくれないようです)

    他の方のコメントに載っていたアドレスに動画を送れば見ていただけますか?

    • はじめまして。コメントありがとうございます。
      もしよければ、動画を見せてもらうことはできますでしょうか?
      youtubeにあげてもらってもいいですし、動画を直接、takashiee893@yahoo.co.jpへ送ってもらっても大丈夫です。

    • 身長が172センチ、100mが12秒56であれば、身体能力的には、110mhを全て3歩でいける力はあると思います。
      動画で動きを見ていないので想像ですが、1台目までのアプローチで十分に加速できていないことが考えられます。

      冬季では、もちろん総合的に体力をあげることが1番です。それは筋力、走力、持久力などです。土台の部分です。まずは、そこを1番に考えて走力の向上に力を入れてください。走力が上がれば必ず3歩で行けるようになります。
      逆にどんなにハードリングが上手でも走力が足りなければ3歩で走り抜くことは難しいです。ハードル走はとにかく走力が一番大切です。

      その上で、冬季に行うことはまずは、走りとハードルとの調和性を高めることです。おそらく、まだ自身のもっている走力を全て発揮してハードル走を行えていないのだと思います。
      冬でも積極的にハードルを飛んでほしいです。ですが、寒いので例えばハードルは女子ハードルまで下げて、インターバルも女子ハードルまで狭める。その際、1台目までは、男子の正規のアプローチで構いません。余裕をもって、3歩で走り抜く練習であり、高い疾走速度を出してハードルと走りを調和させていくことが目的です。女子ハードルの規格で高い疾走速度で飛ぶ練習は効果があるかと思います。

      もう一つは1台目までのアプローチの練習です。
      とにかく高い加速度で1台目に入る練習を行うことが必要です。ここで十分に加速できないと2台目以降でスピードに乗れないことになります。ハードルの高さを下げても大丈夫です。とにかくしっかりと加速して1台目に入る練習をしてみてください。
      動画があるとより的確にアドバイスができます。

      • 遅くなりすみません!色々調べてYouTubeにあげて、先ほどメールしてみましたが…見れますでしょうか…背の高い方が息子です…

        • 動画見れました!ありがとうございます!繰り返し見てみますので少々お待ちください!

        • 動画、拝見しました。
          やはり、走力の感じ的には3歩で行けそうな雰囲気です。
          スタートから1台目までのアプローチもしっかりと加速ができていてスピードに乗れています。

          本来、左踏切でしょうか?
          1台目を左で踏み切ったあと、右に変わっているので気になりました。

          2台目で4歩になっているのを先ず3歩にすることです。
          この動画感じだと3歩でいけます。ですが、本人の中でいけないという思考になってしまっています。能力的には間違いなく3歩でいけます。
          ですが、経験が浅いと恐怖などでいけないと感じているのだと思います。

          兎にも角にも2台目までは3歩でいく練習が必要です。そうすれば3台目、4台目へとつながります。
          例えば、1台目はとにかく浮いてもいいのでポーンと高く飛ぶこともありです。高く浮いても着地でしっかりとした姿勢を作って、3歩につなげることです。
          1台目はある意味、ハードリングは捨てて、3歩でいくための1台目として飛ぶのがいいかもしれません。
          ちょっと伝わりづらいですが、ハードリングよりも3歩でいくことを優先する動きに変えることです。
          また、2台目もバウンディングみたいでもいいので3歩でいくことを優先した方がいいです。誰でも私も、初めは全部3歩でいけませんでした。ポーン、ポーンと飛んで行けるところまで3歩でいくぞ。みたいに走っていました。ポーン、ポーンと飛んで3歩でいけるようになれば必ずタイムは早くなり、またポーン、ポーンとならなくなります。
          ですので、まずは2台目を4歩で行っているところをとんでもいいので3歩でいくように徹底してください。

          練習では、2台目の間隔を狭めても大丈夫です。とにかく、3歩で走っているという事実を作り出すこと、3歩で行けているという感覚を身体に覚えさせることが大切です。

          あとは、勇気です。こけていいのでいけるところまで3歩でいくという姿勢が大切です。

          とてもいい点は、スタートから全力で1台目に向かっていけている点です。ここは驚きました。とてもいい動きをしています。スピードも出ています。おそらく、15秒近いタイムが出る力はあります。あとは、噛み合うかです。
          いい動きをしているので、自信をもってください。そして、スタートからしっかり全力でいくという姿勢を忘れずに3歩でいけるところまでいく意識で練習してみてください。

        • パッと見た感じ、ハードルの適正があるように感じます。ハーリングも上手ですし、高身長でバネもあり、瞬発力も高そうです。
          噛み合えばいいタイムが出ます。今は、うまくいかず苦しいですがあと少しです。

          • ありがとうございます!私達、親も『3歩でいけそうなのに、なぜ3歩でいけないのか…』と思っていたので、takashiさんが同じ事を言って下さり、間違っていなかったんだと安心しました。

            バウンディングで3歩で走っている子が4歩の自分より遅いのを全県で見てきたため、バウンディングで走るのを嫌がっていて。

            とにかく何が何でも3歩で走るんだ!という強い気持ちで練習させれば、タイムもついてくる、という事ですよね?

            踏み切りやすい足は右だそうです。

            そのレースレースで1台目の踏み切り足が違うのも気になっていました。

            試合直前の練習で1台目を失敗すると、そのレースは記録が伸びません。メンタルもあるんですかね…

          • なるほどです。そういう場合もありますが、今後を見据えると間違いなく3歩でいく練習をする方がタイムは向上します。
            今は、バウンディングみたいになってもそれがどんどん走りに変わっていきますので、3歩で行って欲しいです。

            そうです。とにかく、何がなんでも3歩で行けるところまで行くという意識をもって練習することが何より大切です。そうすれば必ずタイムは上がっていきます。
            右なのですね。これは本人の感覚で、いいと思える方に統一した方がいいです。110mhの踏切はどちらか一方しかないので。右なら全て右。左なら全て左です。動画を見る限りだとどちらも飛べているので、あとは本人の感覚です。

            メンタルも多少はあると思いますが、ハードル走で一番難しいのは、1台目の入りです。ここで、レースの6割が決まると、ほとんどのハードラーが実感しています。なので、この1台目までのアプローチはハードラー全員の課題です。繰り返し練習するしかありません。ですが、動画の動きはとてもいいと感じました。失敗を恐れずにしっかりと加速しようと全力で行こうとしているので、このように1台目に入っていけるとタイム向上につながります。
            なので、メンタルもありますが、1台目まではまだたくさん練習する段階だと考えられます。

  • アドバイスありがとうございます!

    同じ足でスタブロを組んでも、毎回右踏み切りにならず、左になったりするのはやはり練習不足ですね…毎回同じ足で踏み切れるように練習するように本人に伝えます。

    左踏み切りは苦手なようで、なら右だけでいけるように練習すればいいのにと素人は思うのですが、なかなか難しいようです。自信のなさ…ズバリ的中だと思いました。素人の私の意見は聞いてもらえないので(笑)takashiさんのアドバイスを良く読ませて、冬の間トレーニングを頑張り、来年頑張って3歩で納得できる走りをしてほしいです。

    勇気を出してコメントして、動画を見てもらい本当に良かったです。ありがとうございました。来年、成長した様子をご報告できたらと思います。

    • まずは、同じ足で踏み切れるようになることが大切です。
      いけるという自信を身につけるのは簡単ではないですよね。焦らず、継続することが大切だと思います。能力は高いと思うので、どこかで噛み合うと思います。

      また、途中経過など何かあればコメントしてください📧

コメントする

CAPTCHA


目次