110mh 100mh ハードル走のコツ

ハードリングの真髄は何なのか。

それは、走りの動き(スプリントの動き)から極力逸脱しないことだと考える。この動画をふと見た時にそれを改めて実感した。一位の子の動きを見てそう思った。

とにかく、動きがシンプルで走りの延長線上にあることがわかる。余計な動きを一切省いた動きをしている。ハードルがきたら、少し腕と足を大きくして越える。

どんな動きをすればスタートからゴールに速くたどり着けるのかを考えると、それは間違いなく普通に走ることだと思う。

本当は、普通に走った方が速いがしかたなくハードリングをする必要があるといった考え方だ。そのことを意識すれば自分の治すべき動きや参考にする動きが見えてくる気がしている。

かくいう私も、大学の3年の春まで、その意識がもてずに、余計な動きをしていた。それをコーチから徹底的に指摘され意識を変え始めた時からタイムがグッと上がったし、自身がどのようなことを意識してハードリングに取り組めばいいかの指針ができた。

ハードル走は、走りの延長戦上にあること。それが大切な意識だと考えている。

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この記事を書いた人

ベストタイムは14秒06。目標は13秒台を出し、日本選手権で勝負する。中学生、高校生に役立つことを書けたらと思います。練習に関して質問等ありましたらコメントをよろしくお願いします。また、意見やアドバイスをいただけると嬉しいです。

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