どうして陸上競技を続けるのか、また考えてみた。

正直なところ、陸上競技を続けるための努力がつらい。という話を色々な人に話す度に、なんで続けてるの?と聞かれる。いやぁ、もう本当に続けてる意味あるのかって思われるのは普通のことだと思う。

自ら続けてるおれですら、19時に仕事が終わってくそ強い雨が降ってるなかハイクリーンをするためにトレーニングセンターへ向かうことに疑問しか感じていない。

なぜ?って考えると前回までは自分に自信がないとか、誇れるものが陸上競技しかないから心の安定として縋っているとか思っていた。(走ることが好きなのは大前提で)

でも今日トレーニングをしていて、ふと気付いたことがあったというか、思いだした感情があった。おれは、こうやって何かに向かって一生懸命に努力したり、挑戦したりしている自分のことをかっこいいと思うことを。
他の何をしている時でもなく、陸上競技に熱中している自分が一番好きだしかっこいいと思っているのだ。

そういえば、そうだったなって思いだした。なんだ、前向きな感情もあったのだと思うと少し元気がでた。

時々、こういうことを思う。人間はきっと怠惰に生きていたい人なんていなくて皆、努力をしていたいものなんじゃないかと。手抜いたりすると、心が痛むのはそういうことだと思う。

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この記事を書いた人

名前:深川 貴司/ふかがわ たかし
年齢:35歳
専門:110mh
ベスト記録:14.06
出身大学:順天堂大学
経歴:都立学校教員(6年)、現在はプログラマー(web系)へ転職💻
福岡在住

主な成績:全国高校総体(インターハイ)3位。関東インカレ3位。全日本インカレ6位。日本選手権出場。

コメント

コメント一覧 (4件)

  • その日の仕事を無事に終えて、トレーニングも終えたときの充実感てすごそうです。最近は雨が多ので通勤するだけで疲れます。くわえてトレーニングなんて考えられません。ほんと尊敬しますし、かっこいいです。この状況に耐えられる体力と精神力は周りの人も認めてくれてるでしょうね。

    • コメントありがとうございます。なかなか、充実感を得られないのが正直なところです。やはり、結果を出さなければ評価をされないのでダメな状態です。競技は結果が全ての世界なので。結果がでるまで頑張ります!

  • 高校の後輩の者です。いつも読ませて頂いております。
    思うところがありコメントさせて頂きます。

    私は現在トレーナーとして陸上競技に関わっていますが、先輩のブログを読むたびに考えさせられることが沢山あり、特に鼠径部痛の際のブログからは選手側の心の叫びをつきつけられたような感じがしました。そのような場面にサポート側で接する自分のような立場の人間は沢山の人数と接していると、どうしても大勢の中の一人として対応してしまっているかもしれません。先輩のブログを読み返す度に選手と逃げずに向かいあわなければと思わされています。本当にありがとうございます。

    全日本実業団、現地には行くことはできませんが心底応援しています!
    まとまりのない文章になり失礼しました。

    • くにたか!コメントありがとう!久しぶりだね。
      トレーナーやってるんだ。今、おれが通っている整骨院の先生はすごく優秀で驚くよ。知識も、手段も、やる気も引き出せるすごい人なんだよ。
      ブログ読んでくれてありがとう。トレーナーの人にも何らかの影響を与えているのかと思うと嬉しいよ。怪我をしたらやっぱり選手は死にたくなるからね。
      おれも、もう少し競技続けるからくにたもトレーナーの道で頑張って!
      時々、読んでね!

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