コーチング 指導者、コーチの役割

自分の考えに当てはめることがコーチングではない。技術やノウハウを教えることだけがコーチの役割ではない。

どうして、このレベルの選手がこの人をコーチにしているのか疑問があった。たぶんその選手はそのコーチの競技知識の範疇を既に越えている。もっと、実力も知識もあるコーチまたはそういう人に教われる環境に行くべきだと思っていた。

が、その2人の関係はとても固い絆で結ばれている様に感じる。

最近思う。選手がコーチや指導者に求めているものは、新しい技術や競技指導だけではない。いつも前向きに自分のことを応援してくれるとか、よく分かってないけど試合当日はアップから練習場に来て見守ってくれるとか、単純に自分の味方で応援してくれて傍にいてくれるとかもある。

選手がコーチに求めている物の中にはそういう心の支えもある。相当に強い意志がある人は大丈夫だと思うけれど、そんな人は少ない。

妥協っぽく思うかもしれないけれど、競技知識は乏しくてもこの人だけは自分の可能性を信じて応援してくれる、いつでも前向きに支えてくれる人をコーチにしてる人は結構多い。

ほとんど一人で練習する様になって思う。それでもいいんじゃないかって。なぜなら選手が力を伸ばし続ける要素は多くあるから。技術や知識を与え続ければいいわけでなはい。どっちかを取るならそっちを取ってもいいと思う。

と言っても今の自分にコーチはいない。今、思うことをまとめてみた。

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この記事を書いた人

名前:深川 貴司/ふかがわ たかし
年齢:35歳
専門:110mh
ベスト記録:14.06
出身大学:順天堂大学
経歴:都立学校教員(6年)、現在はプログラマー(web系)へ転職💻
福岡在住

主な成績:全国高校総体(インターハイ)3位。関東インカレ3位。全日本インカレ6位。日本選手権出場。

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