ハードリング、ハードル走の考え方

ハードル走の練習をするにあたって、まず大切なことはハードル走に対する基本的な考えをもち、理解することだと思う。
正しい方向性をもち、それに向けて努力を積み重ねることが必要だ。

私が考えている、ハードリングとはについてを書くことにする。
男子で110mh、女子であれば100mh。この距離でハードルがない場合に、いかに速くゴールにたどり着くことを考えたとき、どのように走ればよいかと考えると、答えは、普通にスプリントの形で全力疾走することで間違いないと思う。だれも、わざわざ、ハードリングの形で走ったりはしないはずだ。
しかし、レースではハードルが置いてある。だからハードリングをする。最も、速くゴールに近づくための動きは単純なスプリント動作なのである。ということは、どのようなハードリングをすべきか、それはできるかぎりスプリントに近い形のハードリングをすることだ。
私は、このことだけは絶対に忘れてはいけない基本的なことだと考えている。

その考えをもったうえで、まず、ハードリングの中でどこにポイントを置くかというと、ハードルへの踏切局面とその着地局面の二つだと私は考えている。
この両方の局面で求められることが、できる限り減速しない踏切とできる限り減速しない着地である。
そのことを教えてくれるのが、この動画だ。

特に、ハードルを始めたころの段階では、着地局面を意識すべきだと考える。
減速のない、着地とは簡単に言えば下りたらすぐに走り出せる形を作ることだ。写真でいうと、こんな感じだ。

特に、左端のトランメルは最高だと思う。
なぜ着地局面が大切かというと、ハードル間の疾走局面にとても影響を与えるからだ。
ハードルを始めたころ、このことばかり意識して練習していた。先ずは、このことを意識して練習してみてほしい。

ハードリング、ハードル走の考え方」への5件のフィードバック

  1. こんばんは
    福岡でハードルしてるのものです
    PBは1437です
    SBは1442です

    https://www.youtube.com/watch?v=NcOC9cSz-Ck

    数年前からスタートが遅いのがネックで、アプローチを7歩に変えました
    いまだに試行錯誤で、第一ハードルの乗り方でタイムが大きく左右されると思いました
    走り方もつま先接地になり、脹脛ばかり発達しがちです(;´д`)
    自分の弱い部分がお尻から太ももなのですが、いい練習法が少なくマンネリしてます
    長文になりましたがアドバイスいただければ幸いです

    • すいません、動画ですが、1着のオレンジユニフォームが自分です
      書き忘れていました(;^ω^)

      • 動画、拝見しました。じっくり考えてみるので、少しお時間ください!また、連絡いたします。

      • 動画、何度も拝見しました。
        ハードリングはかなり上手です。うらやましいほどのハードリングだと思います。
        そうなると、スプリント能力の向上に課題があるのだと考えてよいと思います。まず、はじめに100mのベストをうかがってよいですか?
        あと、立五段跳はやりますか?やっていれば何メートルがベストか教えてください。

        • 返信遅れました(;^ω^)
          ベストは11秒45です!
          立ち五段はやったことありますが測ったことないです。
          すごく苦手だということはここ最近でわかりました
          バネを上手く使えてない感じです(;^ω^)

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