トレーニングの原理・原則を改めてまとめ、代表的なトレーニングについてもまとめてみた。
トレーニングの原理・原則
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今回はハードル走の踏切時にリードアームを上方向へ引き上げる動作について、自身の意見を書こうと思う。
結論から言うとなるべくその動作はやらない方がいいと考えている。
理由としては、踏切時の推進力が前方ではなく上方向へ向いてしまう可能性が高くなるからだ。推進力が上方向へ向くと言うことは、浮いたハードリングになるということである。(浮いたハードリングとは、頂点の高い放物線を描いてしまうイメージだ)
浮いたハードリンングの弊害は3点ある。
ポイントとしては、腕はなるべく上方向へ引き上げずに前方へ出す。重心を腕で引き上げるのではなく、リード足を大きく前方へ開いてハードルへ入っていく感じだ。(文字だけだと説明が難しい)
ただ、リード足を大きく前方へ開くための柔軟性やお尻周りの筋力が高まっていない人はそもそもその動きをできない可能性がある。なので、まずはどのような動きが適切かを知ること。そして、それを意識して練習すること。そしてそれを実現するための筋力向上を行なっていくことが必要だと思う。