一歩踏み込んだ練習をする

しばらく陸上競技を続けていると、悪い意味で練習が上手になる。何ていうか、それっぽくするのにうまくなる。
具体的に言うなら、ハードル練習で3、4台しか跳ばずにまとめる。これでも、何となくそれっぽくまとめることができるようになるから、練習した気になれる。
走りで言うなら、120mを2,3本で刺激を入れてまとめちゃう。

でもそれだと、絶対に壁は越えられない。走りの中に、なにかが宿らない。奥に潜むエネルギーを感じなくなってしまう。まぁ、当たり前といえば当たり前の話だが。

でも、これはベテランでなくても見受けられる。あ、この子は一歩踏み込んで練習してないなって思うことはある。
一歩踏み込んだ練習は、ある意味で怪我をする寸前かもしれない。自分を壊すとか、すごい苦しみの中に入り込まないといけない。そこに、新しい自分が待っているのだと思う。

明日は、ウォームアップについて。

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この記事を書いた人

名前:深川 貴司/ふかがわ たかし
年齢:35歳
専門:110mh
ベスト記録:14.06
出身大学:順天堂大学
経歴:都立学校教員(6年)、現在はプログラマー(web系)へ転職💻
福岡在住

主な成績:全国高校総体(インターハイ)3位。関東インカレ3位。全日本インカレ6位。日本選手権出場。

コメント

コメント一覧 (2件)

  • おっす!じゅゆゆ参上!
    私も嫌な勉強を重ねた結果、4月からksg市役所で働きよーよ!
    深ちゃんには報告したいと思ってました!

    今度本当にまた飯行こう!

    • じゅゆゆ!すごい!!よかったね!!
      そして、連絡ありがとう!
      今度、夏帰ってくるから!!ぜひ行こう!!

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