日本インカレ

実は今日、熊谷で行われていた全日本インカレを観に行った。全日本インカレは、大学競技会の中で最も権威のある大会で大学生アスリートは皆これに命をかけてトレーニングを積み挑んでくる大会だ。この大会は、とにかく特別な大会だ。

正直なところ、OBはあまり観に行かない。というか、観に行きづらくて行かない人が多い。自分も行きたいなぁと、思いつつもずっと避けていた。でも、今日久しぶりに観に行って何だか色々なことを考えて色んなことが思い出された。

自分は、結局4年生の一度しか出場できなかった。それでも何とか決勝に残り6位だった。今でも、後悔していることは決勝のレースでいつも通り前半から全力でぶっとばさなかったことだ。何故だか、直前に後半勝負しようと思って前半を抑えた。結果、全ての力を出し切れずに終わった。フィニッシュした後に仲間に話しかけられたが、電光掲示板の結果を観ながらぼーっとしていた記憶が残っている。

その年、自身の大学が総合優勝を果たした。よる、寮でその打ち上げがあったのだが自分の部屋の布団に寝転がったら悔しさや、何かが終わったという悲しさで身体が起き上がらず打ち上げには行けなかった。
その事が、6年ぶりに思い出された。
 
今日、レースを観ていて何かかっこいいなと思った。大学の威信をかけてひたむきに全力で走る姿が。この先の人生で、あの時の興奮を越えるものに出会えるだろうか。たぶん、無理だと思う。あれ以上に真剣に、自身の存在意義をかけて戦う場はないと思う。

ずっと、空いている心の隙間はこれなのかなとか考えた。だとするならば、おれが陸上競技を頑張れば埋められるはずだ。
あの時の自分と比べたら、くそなことをたくさん覚えたと思うし余計なこともたくさんやっている。恥ずかしい。それでも、希望を抱いて日々を生きていけるように努力を続けていきたいと思った。
久しぶりに大学OBがインカレ観たら、打ちのめされるから覚悟して行った方がいいなと思いました。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

名前:深川 貴司/ふかがわ たかし
年齢:35歳
専門:110mh
ベスト記録:14.06
出身大学:順天堂大学
経歴:都立学校教員(6年)、現在はプログラマー(web系)へ転職💻
福岡在住

主な成績:全国高校総体(インターハイ)3位。関東インカレ3位。全日本インカレ6位。日本選手権出場。

コメント

コメント一覧 (3件)

  • 今まで毎日コツコツ練習に取り組めたのは、大学での挫折のおかげですかね。この経験を得たことはとても価値がありますよ。たぶん。職場でつらいことがあっても、今までの苦しみに比べたら・・・って乗り越えられるでしょうね。残暑がきびしいですが、お疲れがでませんようお互いがんばりましょう。

    • コメントありがとうございます。
      あんなに悔しい思いをしたのにって思う時の方が多いです。全然、自分に負けていますので。
      職場のつらさには負けそうです。(._.)先ずは、今月頑張ってみます。

      • くやしい過去があったけど、次の一歩を踏み出して、上京して、就職して・・・と自分の力で環境を変えたこと。そこで努力し、いろんな経験をしている今のtakashiさんを肯定してあげていいと思います。スポーツをする方は自分に厳しいですね。私も見習わないとです。。

コメントする

CAPTCHA


目次