夢を見た((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

少し前の記事で陸上競技に対する気持ちが薄らいで、もう辞めてしまおうかと考えていると書いた。

今回は結構重症で、本当にもう走り出そうとする意欲が沸かなくなっている。
それでも、筋力トレーニングはキャリアのために、勉強のためにほぼ毎日行っている。(ベンチ、スクワット、デッドリフトなど)

一人で走ることができなくて、友達が一緒に走ってくれる週に一度だけトラックで走っている。試合は今は、未定だ。

そんな状態が続いてて、二日前おそろしい夢を見た笑
場所は自身が通っていた大学で、陸上部が朝練をしているところをおれが、横切るシーンだった。
※補足だが、自身は大学の朝練を寝坊したことは一度もなく、超真面目に参加し続けている。

その当時の先輩や同期、後輩たちが朝練をしていておれがそこを横切ると、皆がおれのことを気づいているけど、気づかないような冷ややかな目でおれを見ていた。笑
そして、気づかれないように後ろめたさを感じながら通り過ぎようとするおれ笑
うわぁ、なんだこの感じはって思った。そして朝起きてなんつう夢だ!って思った。((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

それから少し考えた。おれは、本当は陸上競技を辞めたくないのかもしれないと。潜在意識で想い続けているのかもしれないと。辞めることに何らかの罪悪感や後ろめたさを感じていることは間違いない。

これからの運動指導者の進む方向

陸上競技の指導者に限らずだが、これからの運動指導者に不可欠となる指導資質として、身体づくりの指導があげられると考える。
つまり、ウエイトトレーニングを指導できる、高重量でなくても身体を強くするトレーニングの指導方法のバリエーションを学んでいて、指導できる力、そしてそれが重要だと伝えられる知識と実感だ。

はっきり言って、ある程度までいけば陸上競技の技術指導は頭打ちだ。そもそも絶対にやってはいけない走り方はあっても、こうすれば速く走れる走法なんてものはないと思う。ある程度の技術指導ができれば残りは、フィジカルの強化指導だと思う。

だが、自分は運動指導者にとって最も重要な資質は運動者をその気にさせられる、気持ちを高めることができる声掛けや熱意だと思ってはいる。

ハードル走の練習方法 Ver.2017.8

ハードル走の練習に関して、これまでも書いてきたが、改めて書いておく必要があると考えて書いておくこととする。

最近、思うことだがやはり陸上競技界というか学校単位の部活動指導は自分が高校生の時からほとんど指導者のレベルは向上していない気がする。なんとなくの直観で失礼だが。言い換えると、今のスポーツ界や陸上競技界ではまだまだ正しいというか、確かな指導方法や経験則のようなものは浸透していないのだと思う。当然、若い指導者や常に研究を重ね情報を収集して知識をアップデートさせている指導者もたくさんいる。

だから、今の中高生はこの情報社会を利用してどんどんいい練習方法を探り、学んでほしい。

これだけ、偉そうにしゃべったが自分はしょせん、二流ハードラー(;´・ω・)ただ、そこそこ専門性は高いので参考にしてください。

どの種目にも共通することだが、先ず一番大切なことは王道の練習を行うことだと思う。
ハードル練習にも様々な練習があるが、小難しいドリルやなんかいろいろある動き作りは置いといていい。先ずは、ハードルを跳び慣れることだ。ハイハードルも初めは高くて腰が引けるが繰り返し跳んでいれば慣れる。逆に今まで恐怖なく跳べていたのに久しぶりに跳んだら怖い。でもまた慣れる。先ずは、5歩走で跳ぶ。それができるようになったら3歩走で跳ぶだ。

3歩でハードル間を走れない場合、それはほとんど走力不足だ。走力が明らかに足りないのに正規の幅で練習し続けても跳べるようにはならない。技術が足りないのではなく、走力が足りないのだと気づかなくてはいけない。この場合、提案するなら先ずは走力を向上させる努力をすることだ。それと同時に、ハードル練習では3歩で走れるハードル間まで狭めて練習すること。確かに正規を頑張ってピョーンピョーンと走って3歩で行くことも練習にはなるが、ハードル走の練習としてたぶん面白くないしつらい。行けない経験ばかりが蓄積され億劫になる。
なので、3歩で走れる幅まで狭めてハードル走の疾走感を感じることを優先してほしい。ハードル走ができている感覚を養いつつ、根本の走力を鍛えていれば、必ず3歩で正規の幅を走れるようになる。

もう一つ大切なことは、一台目までのアプローチの精度を高めることだ。もし、走力が高まっているのに3歩で走れない場合は一台目までのアプローチを失敗していることが多い。アプローチの基本は全力だ。ゼロの状態から8歩で最大まで加速し一台目を越えること、それが二台目、三台目につながっていく。アプローチの一台目で最大まで加速ができるように繰り返し練習することが大切だ。

ハードル走の基本的な練習の考え方はこの上記だと今の自分は考えている。最近また思うことは、トップ選手は結構な割合で特殊な練習方法を取り入れている。これを安易に真似するのはやめた方がいい。トップ選手はほとんど超がつくくらい天才で特殊だからだ。先ずは、王道で行くことが大切だと思う。成功に近道はない、地道に行こう👍

福岡に戻っている間に高校生に陸上競技を指導しました。

1週間ほど、福岡に戻っていた。
自分は今、めちゃくちゃ悩んでいるので何かアクションを起こさなければいけないと考え、福岡市西区にある某高校へ短距離の指導をさせてもらいに行きました。

指導の中で、何をやっているか聞いているうちにうーんとなった。うーんとなるのは、自身の考えと一致しない練習内容が多かったからだ。練習内容に正解はない。だが、今日はおれのやり方を伝えてみようと思い、一生懸命に伝えた。

先ず、悪い意味でメニューが専門的すぎることが気になった。自分は、小難しいドリルが好きじゃない。やればマイナスではないけれど、それほどプラスだとも思わない。そして、それを行うに適した環境でなければやってもあまり効果がない。難しい、ミニハードル走やドリルをやるならそれを正しく教えられる指導者がいること、または運動者がそれを正しく理解し、考えて取り組めているかどうかだと思う。

なので、それはほどほどにさせてタイヤ引きを行うことにした。その時、学校にタイヤ引き用がなかったのでその場でみんなで作りました。
おれは、これが一番効果的だと思うと力説。タイヤはとにかく軽いのでいい。むしろ思いのはよくない。軽いタイヤを50mほどの距離で全力疾走。メインでやるなら10本くらい休憩しながらやると良いと思う。あとは、一本一本力を発揮できるようにその都度、声掛けをして応援してあげることが大切だと伝えた。

そのあとは、120m走を一本全力で。聞くと、あまりスプリント練習、いわゆる走り込みをやっていないらしい。やっても300m走。ノーノーノー。それはいかん。スプリントを鍛えるなら、練習で100mや120m走を走らなければ磨かれない。短い距離の全力は一番しんどいがそれをやれなければ最高速度の向上は見込めないことを伝えた。

あとは、身体づくりの重要性を伝えた。これからは、身体を強くするトレーニングを重要視せよと。天才じゃないなら、ウエイトトレーニングは必須だ。

すごく素直で、気が利いて、やる気があって素晴らしい学生たちだった。正しい練習方法とモチベーション高い練習の継続と、自分たちの可能性を信じる力が身につけば強豪校にだって負けないと思った。

成功する方法

自体重の筋トレ種目については写真や動画を載せたいと考えておりただいま準備中なので、もし待っている方がいればもう少しお待ちください。

どうすれば、成功するのかおれは真剣に考えているが、その答えはきっとない。ないとは思うが、少し自身の陸上競技人生を振り返ってなにがよくてなにがよくなかったかを改めて考え、今後の人生に生かしていきたいと思う。

先ず、自身の陸上競技キャリアは高校でインターハイ3位、全カレ6位、日本選手権出場といったところで成功なんて言えたものではない。
それでも、学生レベルではギリ合格点だと勝手に判断し書くこととする。

大学までを振り返り、良かった点をいくつか出してみる。
その1 周りをよく見ていたこと
その2 自身がよいと思う感覚や直感を信じたこと
その3 素人の意見もトップの意見も取り入れたこと
その4 成功している姿を何度も思い浮かべていたこと
その5 意識の高い人と繋がっていたこと
その6 継続を重視したこと
その7 研究を怠らなかったこと
うーん、思った以上に出てこない。

次によくなかったこと
その1 意識の低い方向に流されたこと
その2 ひとつひとつを詰めなかったこと
その3 苦手な人と関わろうとしなかったこと
その4 学生を終えた後のことをイメージしなかったこと
うーん、これも思った以上に出てこない。

次回はこれについて掘り下げていきたいと思います。

自体重で行える筋力トレーニング種目

これからのスポーツ界では必ず、筋力トレーニングを重要視する流れが来ると巷では言われています。たぶん言われています。きっとそうなると私は確信しています。

そこで、筋力トレーニングの第一歩として先ずは自体重で行える種目をまとめておこうと考えました。一般的に、高重量を扱う年齢は高校生もしくは大学生から。年齢で言うと17歳くらいからだろうか。おそらく身長が止まり、成長に伴う骨などが弱い時期が過ぎたころからだと思う。

がしかし、小学生、中学生の時に筋力トレーニングを全くやらなくてよいかというそうではないと考える。高重量を扱う必要はなくても、自体重で鍛える。そして、いつか来る高重量を扱う時までに基礎的な身体の動かし方を身に着けておく必要があるだろう。

なぜなら、一般的に行われる筋力トレーニングで行われる種目、スクワット、デッドリフト、ハイクリーンなどは動作習得が非常に難しいからだ。大学生になって一から動きを学び習得していたらおそらく間に合わない。それくらい、スクワットなどは動作習得が難しい。知らずにやれば大抵、腰か膝を痛める。

もし、自分が高校生に戻れるならば間違いなく筋力トレーニングを取り入れている。あの段階で学び、取り入れていればもう少し速かったと思う。そして怪我も少なかったと思う。

文が思ったより長くなったので、種目は次の記事で書きます。

陸上競技を続けること

ここ数か月の気持ちを書きたくなった。

正直、もう陸上競技を辞めようかと思っている。陸上競技が好きで、ほぼ全ての選択を陸上競技優先で行ってきたくらい好きだったのに、もう走る気力が沸かなくなった。この前、練習しなきゃと河川敷にある坂を走っていたら今まで感じたことがないほど足が動かなくなった。その時にもう、無理なのかなぁって思った。あんなに好きだったのに。こんな気持ちになるなんてって思った。悲しかった。

それでふと、昔youtubeにあげた動画を見返したらまた、いろんなことを思い出した。一応、ご覧ください。








泣ける。一人で練習、トレーニングすることがこんなにも辛いのかって思った。思えば、一度も自分に勝てたことなかったんじゃないかな。

もう、本当に無理かもしれない。無念でならないけれど終わりなのかもしれん。

また更新します。