オープンウィンドウ64

原田メソッドのセミナーに行ってから、正直、非常に影響を受けている。
その後、本も買いまして自分なりにどのように利用していこうか日々、模索中である。

どうして、こんなに影響を受けたのかなと考えていたら気が付いたことがあった。
私は原田メソッドの神髄は、セルフマネジメント力の育成だと感じ、それは自身がいつも考えていた教育の形であり、それが一致したからだと考えた。

今、こんなことを考えている。
究極のところ、教師が生徒を指導して育てるのではなく、生徒が自身を指導して成長していけるように教師は生徒を指導する。だ。
そんな理想の教育の形を実現できる一つの方法として原田メソッドは非常に有効だと感じている。
そんなこんなで、自身もさっそくオープンウィンドウ64を書いてみた。
モデルは高校時代の自分が110mhでインターハイ優勝を目指すとしたらである。

メンタルトレーニングセミナーに参加した件。

今日、とあるメンタルトレーニングセミナーに参加して、それについてまとめておく。
参加したのは、この方が主催しているもの。知っている人は知っているかもしれない。
ものすごく簡単に言うと、大谷翔平選手がやっていたことで有名になった、オープンウィンドウ64を世の中に広めた人。(たぶん)

セミナーの話は、この方の教育サービスの概要的なもので、中身の詳しい話はそれほどなかった。
話の中身としては、いかにメンタル、精神力、心構えが大切かというものだった。

ものすごく、簡単にまとめると目標や夢をもてたならば、あとはそれに向けて継続した努力ができるかどうか。
当たり前だが、成功するに裏技はない。唯一の方法は、地道な正しい努力を継続すること。
それを実現するために、様々なツールを使い、技術として再現性ある方法を紹介するというものだったと思う。(思うと書いたのは、概要程度しか学んでいないため)

1 目標やなりたい自分像を具体的にイメージする。
これって、すごく当たり前のことなんだが、意外とイメージできていないことが多い。イメージがないと、人は行動に移せない。セミナーでは、例えで腕立て伏せやってください。→できるよね。ブルガリアンスクワットやってください。→できないよね。みたいな感じで、人は頭でイメージしたものしかできないからこそ、先ずはイメージをしっかり作る。
ここからは、おれの考えでイメージは実際に実在する人をイメージした方がいいと思う。一度、そうなれている人を追うならば道筋がある程度あり、適切な努力をしやすいからだ。

2 頭の中だけでは、勝つ。または、成功しているようにイメージする。
適切な努力をするために、出来る限り情報を集め、頭の中でこうやって、こうやって、こうしたから上手くいったという成功のイメージを作っておく。簡単にいうと、戦略や準備。例えでは、営業に行くときは頭の中だけでは、契約を勝ち取ったことをイメージしてから行けという感じ。

3 努力を習慣化する。
ここが、セミナーの肝の部分ではないかと感じた。今回は概要なので、具体的な方法は聞いていない。
適切な努力を継続するためには、心の安定が大切で、しっかりと目標も明確にし、期日を決めて取り組むこと。

自信とは何かを考える。

自信、自己肯定感。日本の子供は、他の先進国の子供たちと比べて自信のある子が少ないとか言われている。
そそもそ、自信は初めからあるものではなく、獲得していくものだと思う。よく、心理学の本には幼い時の親による無条件の肯定や愛情がそれを育むと書かれている。まず、間違いなくそうであろうと思う。
ただ、とは言っても社会的な自信といいますか、いわゆる成功体験を通じての自信は、自身の努力でしか獲得できないと考えている。

最近、自身は自信を失っている。あんなに、自信があったのにと驚いているというか、こうなるんだなと思っている。
正直、高校、大学と陸上競技を通して一般的に見れば評価できるような成績を残し、表彰もされ自信をもっていた。26歳くらいまで自信をもっていた。
しかし、最近はあまりないし、自信をもてなくなった。おれは、何をしてるんだと思うことも多い。

ダニング=クルーガー効果を自分なりに解釈すると、ようは経験、人生の浅い段階では自信家になりやすい傾向にある。なぜなら、仕事においても経験が浅いゆえに、失敗も少ないし、難しい局面にぶち当たる回数も少ないからだ。仕事もそこそこ続ければ、自分にはできないこと、難しいこと、人のほうが優れていることを目の当たりにする機会は増える。知らないからこそ、自信家になってしまう。
もちろん、努力を続けることで自信を持ち続けることはできる。が、常に大きな目標にチャレンジし続ければそれは容易ではない。
だから、自信は獲得できたり失ったりするものだということを知った。
自信を取り戻す、そのためには努力するしかないのだなと思う。

負けた経験、報われなった経験。

とある、試験を受けて結果、ダメでだった。
正直、言い訳もたくさんあるのだが、突破した人がいることは事実なので負けは負け。

今回の試験に向けて、なかなかの時間をかけてやってきたので正直、かなりショックだ。
これまでにもいくつか自分の思い通りにならなかったことがあった。
例えば、行きたい大学に行けなかったこと。好きな人とうまくいかなかったこと。出場したいレースにでれなかったこと。
だが、報われなかった時、後にそれが自分の人生には必要なことだったということを知ることが多かった。

あの経験があったからおれは変われたんだ。と思うことは何度もあった。そう思うには、自己の反省が必要だ。そして、その失敗や悔しい思いを次に活かそうとする強い気持ちが必要だ。腐るのではなく、次に向けて努力する。その失敗の分、パワーアップして次に備える。そう思えれば、その一つ一つの失敗は自身にとって必要であったことを知る。

と思って、気持ちを切り替えさらなる飛躍を思わなければ、それこそ報われない。
意味のないことなど起こりはしない~♪というjupiterの歌詞を思い出す。