鬱病なのかバーンアウト(燃え尽き症候群)なのか

 しばらくぶりの投稿になりました。8月に陸上競技の競技者を続けることにつらさを感じてから、今は本当に走る意欲がなくなった。こんなこと書きたくはなかったが正直なところだ。
自分は陸上競技を愛していたと本当に思う。高校生の時、インターハイで優勝することが夢だった。そのために、陸上競技を第一優先に生活した。本当に、高校生活が終わったら人生が終わってもいいって思っていた。
 今、陸上競技では自身の夢はもう叶わないと察した。たぶん、実はもっと前から、数年前からそれに気付いていたけれど、挑戦し続けることで、夢を追い続けてる状態を維持し続けたかったのだと思う。そして、今そのことに本気で向き合ったら走る意欲がなくなった。本当に、陸上競技は儚いものだった。

 それから、自分は人生の目標を失った。本当に失ったと思う。今ままでの人生は、高校選びも、大学選びも、仕事選びも、食事も、休みの日の過ごし方も、仕事の終わった後の時間も全て、陸上競技が思考や判断の軸になっていたから、それがなくなった時、生きる意味もなくなった。何をしても、心の底から楽しめなくて、毎日生きているのが苦しくなっていった。一時、仕事に行くと動悸がしたり、夜なかなか眠れない状態が続いたりもした。色々、調べて自己分析したらたぶんバーンアウト(燃え尽き症候群)からくる鬱病だったのだと思う。

 何かを変えたり、何か新しい目標を見つけたりしなければおれの気持ちは回復しないと思い、それなりに必死で考えた。お金を稼ぐことに精を出すか、指導者になるか、夢リスト100を書いてみたり、自身で事業を起こした人に会って話を聞いてみたり、そういう系の本を読んでみたり、とことん何もしなかったりしてみた。そしたら、やっぱりまた深く悩んでしまった(;’∀’)

 それでも、近い将来自分が死ぬとしたとき、何をしておきたいか考えたらやっぱり陸上競技が浮き彫りになった。だから、陸上競技に関わることをやってみようと考えた。何をやるかは、また明日書くことにします。

鬱病なのかバーンアウト(燃え尽き症候群)なのか」への4件のフィードバック

  1. 心に空いた穴を、何かで埋めようって思っても難しいと思います。今の自分、弱い自分も受け入れてあげてください。かっこわるい自分でもいいじゃないですか。子どものころに戻ったとおもって、人生のさぼり期だとおもって、ぐーたらしてみてください。そういえば子どもの頃、習い事にいくのすっごい嫌でした。笑。

    • いつもコメントいただきありがとうございます。どうしてこんな気持ちになってしまったのか自分でもわかりません。理想と現実の隙間を埋められず苦しいです。

  2. 高校生の息子が燃え尽き症候群になってしまったようです。見ててとても辛いです。同じ陸上です。

    • また、新しいことを見つけられるといいですね!自分も、ずっと探し続けていたら、やっと次のステップが見つかりました。

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