成長している箇所を見逃さないこと

自分が改めて、ゼロから何かを学ぶ側に立って感じること。

学んでいる人は、確実にこまめに自分の成長を褒めてもらいたいと思っている。

なぜなら、成長の感覚をはっきりと自分でつかめず常に不安だからだ。

なんというか、ぐらぐらの状態。

最近、あらゆる場面で、人はどこまでいっても、感情の生き物だということを痛感している。

どうすれば成長するのかを考える時に、学ぶ手順とか、具体的な方法を考えることが多いが、一番大切なものは、気力を高く維持していくことではないだろうか。

なので、小まめに、ここはよくなった。
ここは意識できている。など、部分的成長を褒めてあげるとで、自信をつけ、また努力しようと気力を高められる。

学校でも、そういう言葉かけをたくさん意識してやればよかったなと、反省する。

学ぶことは楽しいか、つらいか

新しいこと、知らないことを学ぶことは、楽しいという人がいる。

確かに、知らないことを知れた時は楽しいと思うかもしれない。

けれど、新しく学んでいることが理解できない時はとてもつらい。

プログラミングを始めてから、楽しさよりもつらいと思うことのほうが多い。

見たことのないコードを見た時、正直言って逃げたくなる。

何から逃げたくなるかというと、理解できない状態からだ。

理解できない時間はとてもつらい、時間もかかるし、ストレスもかかる。

自身がプログラミングを始めてから、学ぶということは楽しいことだけでなく、つらさもあると知った。

一応教員をしていたので、当時の生徒のことを思うと、もっとそこに気を回してあげる必要があったと反省する。

理解できない時の気持ち、それを想像し、どういう教え方がよいのか、どういう声掛けをすべきなのか。

人を指導する人は、学ぶことのつらさも知っておくべきでないかと思うようになった。